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33. 瑞鳳殿 [2015 宮城・岩手]

2015年2月11日(水・祝)~2月16日(月) 宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました(^0^) の続き。

2月14日(土)
瑞鳳殿には、ボランティア・ガイドの男性がいらっしゃいました。
観光地にこういうガイドさんがいらっしゃるのはよくあることで、
私はこれまでに悪い印象しかなかったので、今回も避けていました。
この3日前に、松島・円通院で非常に嫌な思いもしていましたし・・・。

でも、他の観光客の案内はするわけで、嫌でも解説は聞こえてくるんです。
最初は仲間に入れ込まれないように少し離れているようにしてたのだけど、
聞こえてくる解説は、すっごく上手で・・・。
で、つい近づいてしまい、最終的には質問までしちゃってました・・・(^^;
このガイドの男性、本当に説明が分かりやすく、「ガイドしてやってる」的な
押し付けがましさも全くなく、とっても素晴らしかったです。
こんなガイドさんもいらっしゃるんですね~♪
ちょっとだけ、観光地でのボランティアガイドさんの印象が変わりました^^

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瑞鳳殿は、伊達政宗公の霊屋(墓所)。
寛永13年(1636年)、70歳で生涯を閉じた政宗公の遺命により、
その翌年、ここ経ヶ峯に造営されました。
しかし、昭和20年(1945年)に戦災で焼失し、現在の建物は、
昭和54年(1979年)に再建されたものなのだそうです。
また、平成13年(2001年)にも改修が行なわれています。

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扉にある伊達家の家紋「竹に雀」。
二羽のスズメの口、阿吽になっています。

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こちらの鳥の口も阿吽。
説明を聞くまでは、まったく気が付きませんでした・・・(^^;

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鳳凰の口も阿吽。
そして、天女の足が不自然にこちらを向いている理由の説明なども
とても興味深くて面白かったです^^

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瑞鳳殿の脇にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)。
殉死した家臣は15名、陪臣(家臣の家臣)は5名とのこと。

IMG_7065-4.jpg
瑞鳳殿を後にし、順路どおりに進むと「戊辰戦争弔魂碑」。
伊達家(14代当主伊達宗基)と旧仙台藩士が出資し、
明治10年(1877年)に鋳鉄製で建立されたもの。

つづく

コメント(2) 
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コメント 2

あずき

「阿吽」のこと、説明聞かないと気付かないですよね^^;☆
by あずき (2015-06-12 23:41) 

サバーチカ

★日本にもこんな派手な寺があったとは!!
まるで東南アジアか台湾みたい・・・

by サバーチカ (2015-06-14 16:08) 

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