SSブログ

15. タハイ儀式村 [2015 イースター島]

2015年9月19日(土)~9月27日(日) チリ・イースター島旅行記

9月21日(月)
タハイ儀式村には、モアイ以外にも見どころがあります。

IMG_1978-5.jpg
ハレ・バカ(ボートハウス)。
楕円形に並べられた石の上に開けた穴にサトウキビの茎を立てて、
ワラで屋根をつけた住居の跡。
出口は1ヶ所で、外に出るとモアイ像が見える位置にあるとのこと。

IMG_1966-5.jpg
こちらは石を積んだ住居跡。

IMG_1990-5.jpg
アメリカ人の人類学者で考古学者のウィリアム・マロイのお墓。
イースター島の魅力に取りつかれ、20回以上、イースター島を訪問、
長期に渡り滞在し、調査・復元を行ったという人物。

IMG_1995-5.jpg
倒れているモアイ。

IMG_1997-5.jpg
縦に割れてしまったモアイは修復が出来ないとのことで、
倒れたまま、うつ伏せの状態で置かれているのだとか。

IMG_2001-5.jpg
倒れているモアイ、本当は向こうに見える「アフ・バイ・ウリ」の
いちばん左端の台座に立っているはずだったとのこと。

IMG_2006-5.jpg
タハイ儀式村、とっても美しい場所でした^^

IMG_1963-5.jpg
海と反対側では、お馬さんが草を食んでいます^^

IMG_2013-5.jpg
ホテルに戻る途中、バスの車窓からクレーンが見えたのでパチリ~♪
このクレーン、日本の企業(株)タダノさんが寄贈したものとのこと。
1988年、日本のTV番組に出演した当時のイースター島知事による
「クレーンがあればモアイ像を起こすことが出来るのに・・・。」
というメッセージを聞いたタダノの社員が自社クレーンの提供を提案。
その後、モアイ修復プロジェクトに大きく貢献したという。
このクレーンは、2代目って言ってたかな~。
今、復元され起き上がって立っているモアイ像を見ることが出来るのは、
クレーンを提供してくださった(株)タダノさんのお陰なのですね^^

つづく

コメント(3) 
共通テーマ:旅行

コメント 3

とまと

日本企業が貢献しているんですね~
by とまと (2015-12-01 08:18) 

デルフィー

モアイの立つ風景良いですね(*´∀`*)
by デルフィー (2015-12-01 08:36) 

ヨッシーパパ

日本には、宮崎県日南市と宮城県南三陸町にモアイ像があるようですね。
その内の宮崎県にそのクレーンを提供した会社があった様ですね。
本場のモアイは時代がかっていて、風化したところもありますね。
素晴らしいです。
by ヨッシーパパ (2015-12-01 18:40) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


こちさの旅の記録(~2013)
こちさの旅の記録(2014~2017)
こちさの旅の記録(2018~2023)