１４． ポンペイ ステファノの洗濯屋

２０１６年７月１６日（土）～７月２４日（日）
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

７月１８日（月）
イタリア・ポンペイ遺跡の続き。


スタビアーネ浴場を出て、見どころの多い通りをパチリ。
時刻は１０：３０、さすがに観光客が多くなってきた感じ。


紀元前４４年に、シーザーを暗殺したグループに加わっていた
カスカ・ロングスの家。


壁画のブルーが、とっても良い色～♪


ステファノの洗濯屋。


こちらの壁画はキレイな赤色。


布を洗浄するための水槽。
使用人のほとんどが奴隷の身分で、動物や人間の尿を含んだ液に
付けた布を何時間も足で踏み続けるのが仕事だったとのこと。


ステファノの洗濯屋の中庭。
発掘の際、入り口近くでまとまった貨幣と共に一体の人骨が発見
されたのだそう。
紀元７９年の噴火、売り上げ金を持って逃げようとしたものの
間に合わず、命を落としてしまったステファノだろうとのこと。


パクイウス・プロクルスの家。
修復作業中で見学は出来なかったけれど、
床のモザイク画がステキだったのでパチリ～♪


出入口の床面には、
半閉じの扉の前に座る鎖でつながれた犬のモザイク画。

つづく

コメント 2

赤い壁画、キレイに残ってますね～
by デルフィー (2016-12-08 08:05) 

昔はすごいもので布の洗浄してたんですね
作業する人は本当に大変だったでしょうね
by あずき (2016-12-09 00:20)