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72. スヴェティツホヴェリ大聖堂 [2015 南コーカサス]

2015年5月1日(金)~5月10日(日)
アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア(グルジア)旅行記

5月8日(金)
7時モーニングコール、9時ホテル出発。
紀元前4世紀~紀元後5世紀までイベリア王国の首都として栄えた町
ムツヘタへ向かいます。

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トビリシからバスで約30分、ムツヘタに到着。
ゴールドのプレートには、「ムツヘタのアンティオキア」
「聖ステファン女子修道院」と書かれてありました。
そして、写真の右上、山の頂上にあるのは「ジュヴァリ聖堂」。
添乗員さんが「もし皆んなが行きたければ・・・。」なんて言っていて、
とっても期待していたのに、結局スルーされて行けなかった。

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バスを降りて、ジョージア(グルジア)で最古のものと言われる
「スヴェティツホヴェリ大聖堂」まで歩きます。
頑丈な壁で囲まれた「スヴェティツホヴェリ大聖堂」。

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入り口の目の前までバス移動するよりも、
こうやって歩いて眺めながら向かうほうがとっても楽しい~♪

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ぐるっと壁で囲まれていて、なんだかお城みたいです^^

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バスを降りたところから10分ほど歩いて、門に到着^^
ここから「スヴェティツホヴェリ大聖堂」の敷地に入ります。

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門をくぐって、振り返ってパチリ~♪

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スヴェティツホヴェリ大聖堂の入り口。
大聖堂の現在の建物は、11世紀に再建されたものだけど、
聖ニノによって初めて教会が建てられたのがこの場所なのだとか。

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スヴェティツホヴェリ大聖堂の祭壇。

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フレスコ画。

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スヴェティツホヴェリ大聖堂には、キリストの上衣の一部が埋められて
いるという伝説があるのだとか。
キリストが磔になったとき、ムツヘタ出身のユダヤ人がそれを持ち帰り
妹に渡したところ、妹は喜びのあまりそれを握りしめたまま亡くなった。
そして、上衣と一緒に埋葬された彼女のお墓に杉の木が育ったという。
聖ニノが教会を建てるときに杉の木は切られたけれど、このときに病を
癒す樹液が流れ出たことから「スヴェティツホヴェリ(命を与える柱)」
という名前になったとのこと。

つづく

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