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2016 ナポリ・プラハ・ウィーン ブログトップ
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38. ドゥオーモ 礼拝堂 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月19日(火)
天国の回廊を楽しんで、順路通り、次に進みます。

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鮮やかで美しかったのでパチリ~♪
でもなんだろう、扉か衝立のような感じがするけれど・・・。

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回廊からドゥオーモに向かう途中にある聖堂。
とても天井が高く、シンプルだけど存在感がありました。

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大聖堂の地下にある礼拝堂。

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アマルフィの町の守護聖人「アンドレア」の像。
アンドレアは、イエスの初めての信徒で、殉教の後に
遺骸はここに運ばれ奉納されたようです。
頭部は祭壇の後ろ、その他の骨は祭壇下に収められているとのこと。
そして、彼の骨から聖なる液体が出ると言われているとのこと。

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格子の向こう側にあるのは「聖なる水」、見えるかな~。

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天井には見事なフレスコ画。

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地下にあるというのに、とんでもなく豪華です^^

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柵のデザインに惹かれてパチリ~♪

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内部も魅力的。
祭壇の近くまで行って、じっくり見たかったなぁ~。

つづく

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37. ドゥオーモ 天国の回廊 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月19日(火)
パンザで名物のレモンケーキをいただき休憩をした後は、
すぐお隣にある「ドゥオーモ」へ。

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アマルフィの町の守護聖人「アンドレア」に捧げられた大聖堂。
とっても壮麗で美しい~♪
石造りの大階段が、その素晴らしさを強調している感じ^^
ドゥオーモ、映画「アマルフィ」にも、もちろん登場していました。
天海祐希さんが、この大階段を上っていた記憶~。

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オリエント風のファサードが美しくも可愛らしい~♪
入場料は、3ユーロ。
ドゥオーモ、天国の回廊、博物館を見ることが出来ます。

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天国の回廊。
13世紀に貴族のお墓として造られたのだそう。

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アラブ様式のアーチ飾りのデザイン。

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中庭は南国風な感じ。

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中庭を取り囲む回廊には幾つかの礼拝堂が残っていて、
美しいフレスコ画を見ることが出来ます。
お顔の多くが剝がされているのが残念ですね・・・。

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当時は色鮮やかで、さらに美しかったのでしょう~♪

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回廊に置かれていた彫刻。
これは一体、何をしているところなのだろう?
グーでライオンの頭をどついているのかな・・・(^^;
いやいや、さすがに違うよね~。
ライオンくんが、情けない表情をしているのがカワイイ。

つづく

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36. アマルフィ パンザ [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月19日(火)
エメラルドの洞窟を楽しんだ後は、アマルフィに戻ります。

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バス停があるのは、このお店の斜め前あたり。
ここは、団体客が立ち寄るお土産屋さんでもあるのかな?
大量の日本人グループを見かけました・・・。

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SITAバスのバス停。
だいたい30分毎にしか走っていない路線バスだけど、
5分後の11:45にバスがあるみたい。
で、ラッキーと思ったのに、待てど待てどバスは来ない。
50分ほど待って、次の12:25発のバスなのかな、
12:30頃、バスが来たけれど、満員で乗せてもらえず・・・。
そしてさらに待つこと25分、
12:55発のバスがやって来て、やっと乗ることが出来た~♪
結局、このバス停の前で、1時間15分待ちました。
暑くて疲れた・・・。

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「エメラルドの洞窟」バス停の近くからの眺め~♪

エメラルドの洞窟からアマルフィに戻って来て、
当初は、また別の路線バスに乗って、ラヴェッロに行こうと
思っていたのだけど、なかなかのグッタリで・・・。
アマルフィからラヴェッロまでは、路線バスで片道30分。
それを考えたら足を延ばす気になれず、行くのを辞めちゃいました。

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で、1830年創業の老舗菓子店「パンザ」で休憩~♪
人気のお店のようで、とても賑わっていました。
店頭に置かれたテーブルでいただいても良かったけれど、
ゆっくりしたかったので、店内の席へ。

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名物のレモンケーキ 5.5ユーロ。
ふわふわスポンジでレモンクリームを包んだドーム状のケーキ。
甘すぎずで美味しかった~♪
飲みものは、アップル&アプリコットジュース 5ユーロ。
やっぱりオシャレなお店は、お茶するのもお高い・・・(^^;

つづく

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35. アマルフィ エメラルドの洞窟 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月19日(火)
ポジターノから船で移動すること約40分、アマルフィに到着~♪
まず最初は、ポジターノ方面に少し戻ったところにある
「エメラルドの洞窟(Grotta dello Smeraldo)」に行きました。

歩いて行くには少し遠いので、路線バスを利用。
アマルフィ11:00発→エメラルドの洞窟11:15着
運賃 1.8ユーロ。

ガイドブックに載っている観光地だから、
バスを降りる人は、けっこういるだろうと思っていたのに、
なんと、降りたのは私だけ・・・(^^;
運転手さんのすぐ近くの席に座って「Grotta Smeraldo!」って
何度も言っていたおかげで、バス停でちゃんと停まってくれて、
降ろしてもらえたから良かったけれど、危ないわ~。

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エメラルドの洞窟は、この崖の下。
左側のクリーム色の建物に「GROTTA DELLO SMERALDO」の文字。

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GROTTA DELLO SMERALDO~♪

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こんな階段を降りて行くと、

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さらに下まで降りるエレベーターがあります。

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日本語で「いらっしゃいませ」って書いてある・・・(^^;

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エレベーターを降りると、エメラルドの洞窟の入り口前。
左側の椅子が置いてあるところにいる男性に入場料をお支払い。
入場料は、5ユーロ。

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洞窟内に入ると、こんな感じ~♪
箱のようなボートに乗って、洞窟内を巡ります。

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石灰を多く含む鍾乳石の洞窟。

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エメラルド色というよりも、エメラルドブルー色かな~♪
海の下に外界とつながっている穴があって、
そこから光が差し込み、洞窟内の水面がキラキラ輝くのだそう。

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洞窟の奥の方は、濃いブルー。 幻想的だわ~♪

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水深10mの海中には、マリア像やキリスト誕生の像があって、
ボートの上からしっかり見ることが出来ました。
でも、撮影するとこんな感じで、ちょっと不気味・・・(^^;

つづく

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34. ポジターノ~アマルフィ [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月19日(火)
ポジターノの町を楽しんだ後は、アマルフィへ移動しました。
リゾート地なので、バスではなく船に乗ってみました。

船着き場に行ったら、2分後の10時発に船があるとのこと。
で、係員のイタリア人に Hurry!Hurry!と急かされる私・・・。
マイペースな民族から言われてもね~。
なんだか滑稽で、笑っちゃいました・・・(^^;

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10時発の船に飛び乗って、出発~♪
ギリギリの乗船だったけれど、甲板の良い場所に座れました。
ポジターノ→アマルフィ 8ユーロ。

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ポジターノ、バイバイ~。

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お天気も良いし、船からの眺めは最高!!

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バスではなく船での移動を選んで大正解でした^^

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ゴツゴツ岩のスゴイところにも建物がある~。

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ポジターノから景色を楽しみながら約30分。
アマルフィの町が見えてきました~♪

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この景色、見覚えがある!!
映画「アマルフィ」に登場したんだっけ?

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岩肌に造られた車道から続く、アーチ状の橋がいい感じ~♪

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アマルフィの建物は、白や淡いピンク、薄い黄色、水色などで、
何だかほんわかしていて、可愛らしいです^^

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ポジターノからアマルフィまで乗って来た船。
乗船時間は約40分でした。

つづく

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33. アマルフィ海岸 ポジターノ [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月19日(火)
ソレント駅前からサイトシーイング・バスに乗り、約40分。
イタリア屈指のリゾート地「ポジターノ」のスポンダでバスを下車。

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バス停からポジターノの町に向かう途中の見晴らし台からの眺め。
紺碧の海、砂浜、斜面のカラフルな建物、ステキすぎる!!

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左下にあるのは、スポンダの塔。

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ガイドブックに「ポジターノにはこれといって見るものはない。」
って書かれてあったけど、確かにそうでした・・・(^^;
でも、こんな路地に、可愛らしいお店がたくさん並んでいて、
歩いているだけで、なかなか楽しかった~♪

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サンタ・マリア・アッスンタ教会。

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鐘楼。

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教会の内部、白い壁に金色の飾りが美しい~♪

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主祭壇にあるのは、ビザンチン風の黒聖母の板絵。

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ポジターノの砂浜まで下りて来ました。
高台から眺める斜面に立つカラフルな家々の景色も良かったけれど、
砂浜から見上げるのもいい感じ~♪
可愛らしすぎて、なんだかオモチャのようです^^

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クーポラのある建物が、サンタ・マリア・アッスンタ教会。
映画アマルフィのラストシーンで、天海祐希さんと織田裕二さんが
座って語っていたのは、この辺りですね^^

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ポジターノ、日帰りでちょっと立ち寄るだけの場所ではないです。
リゾート地には興味のない私だけど、
次回は宿泊して、のんびり過ごしたいなぁと思いました^^

つづく

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32. ナポリ~ソレント~ポジターノ [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月19日(火)
ナポリ最終日のこの日は、アマルフィへ行きました。
朝6:40、チェックアウトして荷物を預かってもらい出発~♪

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ヴェスヴィオ周遊鉄道 Napoli Porta Nolana駅。

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まずは、ヴェスヴィオ周遊鉄道の終点ソレントへ向かいます。
Napoli Porta Nolana駅 7:09発→Sorrento 8:17着。
実際は5分遅れの8:22着でした。運賃 3.6ユーロ。

ソレントからは路線バスでアマルフィまで向かう予定だったけれど、
駅前に停まっていた8:30発のバスは、観光客で大行列・・・。
並んでも全員は乗れなさそうだし、もし乗れたとしても座れないのは
確実な感じだったので、路線バスを利用するのは諦めて、
8:45発のサイトシーイング・バスに乗っちゃいました。
あちこちの観光地で走っているカラフルな赤いバス。
お値段は少し高いけれど、空いているし、空調も完璧でした^^
ソレント8:45発→ポジターノ9:25着。 10ユーロ。

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ソレントからポジターノまで、バスの車窓からの景色。
最初は、緑がいっぱい。

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20分くらい走った後は、ずっと海岸沿いの道。

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こんな崖の中腹にある道路をバスは走って行きます。

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海も空もキレイな青色^^
紺碧とは、こういう色のことを言うのでしょうね~♪
ずっと窓にへばりついて、景色を楽しみました。

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ソレント駅からバスで走ること約35分、
ポジターノの町が見えてきました~♪

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海からつながる山の斜面に、カラフルな建物がいっぱい。

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ポジターノは、イタリア屈指のリゾート地とのこと。
うんうん、確かにそんな感じの眺めです^^
この後、町外れにある「スポンダ」バス停でバスを降りました。

つづく

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31. エルコラーノ 船着き場の倉庫 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月18日(月)
エルコラーノ遺跡の続き。

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船着き場の倉庫。
当時、柵より左側の草の生えている辺りが海岸だったとのこと。

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船着き場の倉庫であるアーチ状の建物の中には、

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レプリカですが、たくさんの人間の骨。
この場所からは、約300体の人骨と宝石やお金などが発見された
とのことで、それを再現しているようです。
迫りくる溶岩から、船で逃げようとしていた方々なのでしょうか。

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これで、エルコラーノ遺跡は終了。
遺跡を発掘するにあたり、まずは堆積した溶岩をくり抜いていった
らしいのだけど、これがそのときのトンネルなのかな。

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地上にあがって、自動販売機で冷たいお水を買って、ひと息。
ホッと落ち着いてから、もう一度エルコラーノ遺跡全体を眺めました。
遠くには、ヴェスヴィオ火山も見えます。

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当時は、アーチ状の倉庫の前が海岸だったんですよね~。
現在、海からエルコラーノまでの距離は約400mとのことなので、
その長さの分だけ溶岩が流れ、固まったんですね・・・。

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エルコラーノ遺跡、確かにポンペイ遺跡よりもおススメです。
観光客も多くないので、ゆっくり楽しむことが出来ました^^

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ヴェスヴィオ周遊鉄道でナポリに戻り、
ガリバルディ広場に面しているこんなお店で夕食です。

Ercolano Scavi 駅 17:55発
→ Napoli Porta Nolana駅 18:14着 2ユーロ

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これは何ピザだったんだっけな・・・(^^;
とっても大きくて、ひとりでは食べきれないと思ったのだけど、
耳は残させてもらって、内側の部分は全部食べ切りました。
具材たっぷりで、美味しかった~♪

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そして、グリーンサラダ。
野菜不足を感じたので頼んだんだけど、この程度・・・(^^;
飲みものは何を注文したんだっけなぁ~。
合計 11.98ユーロだったので、13ユーロお渡ししました。

ホテルに帰ったのは、20時すぎ。
翌日も早起きしなきゃいけない予定だったので、
シャワーを浴びて、さっさと就寝~。

つづく

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30. エルコラーノ 板仕切りの家 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月18日(月)
エルコラーノ遺跡の続き。

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板仕切りの家。

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保存状態の良いアトリウムの噴水。
そして、アトリウムと窓側のお部屋とを仕切っていた可動式の
木板壁の両端部分までもが残っています。

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外に出ると、ここもいい感じの通りです^^
でも、この辺りは中に入れない場所が多かった記憶~。

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パン屋さん。
これらの大きな石は、粉を挽くのに使われていたとのこと。

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鹿の家。
中に入れないようになっていたので、柵の隙間からパチリ。
裕福な貴族の家なのだそう。

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テーレポスの救済の家。
壁や柱の赤や黄色がキレイに残っています。

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壁には、テーレポスの神話にあるエピソードの彫刻。

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当時は、この先に海が広がっていたとのこと。
斜面を降りて先に進みます。

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マルコ・ノニオ・バルボのテラス。
神殿や浴場などを建設し、エルコラーノに尽力したお方のようです。
海の方へ向けて右手を挙げているのは何か意味があるのかな。

つづく

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29. エルコラーノ遺跡 浴場跡 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月18日(月)
エルコラーノ遺跡の続き。

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浴場跡の中庭。
入り口は男女別に分かれていたとのこと。
写真には写っていないけれど、左側にあるのが男性用、
奥の4本の列柱の先に女性用があります。

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男性用の脱衣所。
丸いドームの天井に残っている装飾がいい感じです^^

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女性用の脱衣所。
床には、魚やタコなどに囲まれたトリトンのモザイク画。

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テピダリウム(微温浴室)の床も、模様がステキ~♪

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カルダリウム(高温浴室)。
浴槽とベンチ、今でも充分使えそうな保存状態です^^

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カルダリウム(高温浴室)の浴槽とは反対側。
熱くなった身体を冷やすための噴水があったみたい。

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浴場跡を出て、次の場所へ歩きます。
この石畳と周りの景色、とにかくワクワクする~♪

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ステキな門のある家、名称は控え忘れ・・・。
柱頭には、勝利の女神。

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格子垣の家。
安い建築費用で建てられた3つの入り口がある共同住宅。
レンガの柱で支えられたバルコニー付き。

つづく

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28. ネプチューンとアンピトリティスの家 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
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7月18日(月)
エルコラーノ遺跡の続き。

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エルコラーノ遺跡のいちばん東側にある大通り。
実際は、壁の向こう側にも遺物が埋まっているのでしょうね~。
大通りで町が終わっているなんて変ですもの・・・。
手前にある四角いのは水飲み場。

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左側に並ぶ建物、外観は保存状態がとても良く見えるのですが、
フェンスがしてあって中には入れませんでした。

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大通りの中央付近にある道を曲がって進みます。
とってもいい感じの道、歩いているだけでワクワクでした^^

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ネプチューンとアンピトリティスの家。

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アトリウムの奥にある中庭。
素晴らしいモザイク画が残っています。

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ネプチューンとアンピトリティス、ふたりの神を描いたモザイク画。
とても魅力的で、思わず「おぉ~!」と言ってしまった・・・(^^;
モザイク画のまわりを貝殻で飾っているのもいい感じ~♪

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モザイク画のある壁の赤色も惹きつけられるお色です。
当時は、とても素晴らしい空間だったことでしょう~♪

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ネプチューンとアンピトリティスのモザイク画の横にある噴水跡。
狩りの様子が描かれているのかな。
こちらのブルーも、とってもいい感じのお色です^^

つづく

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27. エルコラーノ アウグストゥスの本部 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

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7月18日(月)
エルコラーノ遺跡の続き。

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アウグストゥスの本部。

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礼拝する場所かな、フレスコ画がしっかり残っています。

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色鮮やかですね~♪

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トスカーナ式列柱の家。
額?小窓?のように描かれたフレスコ画が印象的。

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聖堂のアーケードの一部だったという門。
主要な建物は、壁の向こうに埋まっているのかなぁ。

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門のアーチにある美しい彫刻。

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黒いサロンの家。

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名前の由来は、このお部屋かなぁ。
これまでは、赤や黄色の壁が多かったけれど、この家は黒色~。

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列柱に囲まれた中庭。
回廊の床のモザイクが可愛らしい~♪

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白色のお部屋もありました^^

つづく

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26. エルコラーノ アルゴスの家 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
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7月18日(月)
エルコラーノ遺跡の続き。

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アルゴスの家。

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列柱がしっかり残っていて、とっても立派~♪

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広い中庭。
現代の家の下にも、回廊に続く建物が埋もれているのかなぁ。

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お部屋の壁は、こちらも赤色。

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アルゴスの家を出て、次へ。
観光客が少なく、自分ひとりだけで歩いていると、
当時にタイムスリップしたかのような気分になれます^^

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Casa dello scheletro 、がい骨の家?
エルコラーノで最初に人骨が発見されたところなのだとか。

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ダイニングルーム。

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ニンフ(山や川に宿る精霊・女神)を祀る祭壇。

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こちらも何かの神様をお祀りするもの?

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「がい骨の家」の斜め向かいにある「テルモポリウム(居酒屋)」。

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ガルバの家。

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ポーチとプール。
直訳すると「プール」なのだけど、水浴び場程度かな。

つづく

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25. エルコラーノ遺跡へ [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月18日(月)
オプロンティス遺跡を楽しんだ後は、ヴェスヴィオ周遊鉄道の
Torre Annunziata Oplonti 駅へ戻り、電車でエルコラーノへ移動です。

Torre Annunziata Oplonti 駅 15:21発
→ Ercolano Scavi 駅 15:37着 1.8ユーロ。
実際は、5分遅れの到着でした。

エルコラーノ遺跡は、
ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アンヌンツィアータの考古学遺跡
として世界遺産に登録されている遺跡。
旅行出発前に、ネットで調べものをしていたとき、
「ポンペイよりも良かった。」という感想を何度も見かけていたので、
エルコラーノ遺跡は、見学するのがとっても楽しみでした^^

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Ercolano Scavi 駅から目の前の道をまっすぐ下って約500m。
歩いて10分くらいで、エルコラーノ遺跡に到着。
駅から遺跡までの道、観光客っぽい人が全然いなかったので、
ちょっとドキドキしながら歩きました・・・(^^;

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ゲートをくぐったら、すぐ目の前に、こんなステキな景色~♪
一気に、エルコラーノ遺跡を見渡せます^^

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町の向こうに見えるのは、ナポリ湾。
エルコラーノは、富裕層のリゾート地だったようです。

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私が撮影している場所が、現在の地面。
遺跡の周りにある現代の建物を見ても分かるように、
かなりの深さで、火山灰や泥流に埋もれていたのですね~。

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周りにある家々の下にも、まだたくさんの遺物が埋もれたまま
になっているのかなぁ。

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この保存状態の良さ、圧巻です!!

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この橋を渡ったら、エルコラーノ遺跡です。
チケットは、ポンペイ遺跡で、5ヶ所の遺跡に入場できる共通券を
買っていたので、それを見せるだけでした。

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橋の上からの眺め~♪

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エルコラーノ遺跡に入ると、まっすぐに延びる石畳の道。
町は、十字路で仕切られて碁盤の目のような造りのようです。
思ったよりも広そうだけど、順にひとつひとつ見て行きました。

つづく

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24. オプロンティス遺跡 プール [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月18日(月)
オプロンティス(トッレ・アンヌンツィアータ)遺跡の続き。

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廊下の壁画。

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壁画の中央に描かれた鳥。

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レセプションルーム。

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彫像で飾られた大理石製だったというプール跡。
さすが別荘、かなり大きなプールです。

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室内庭園。

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当時は、とっても鮮やかで美しい絵だったんでしょうね~。

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両サイドにベンチのある廊下。

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トイレ。

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ペリスタイル(列柱に囲まれた中庭)。

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ララリウム(神様をお祀りした祭壇)。

これで、オプロンティス遺跡は終了。
見学をしている間、誰一人として観光客には会いませんでした。
ポンペイ遺跡には、あんなにたくさんの人が訪れているのに、
どうしてオプロンティスには足を延ばさないのかなぁ~。

つづく

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23. オプロンティス フレスコ画 [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月18日(月)
オプロンティス(トッレ・アンヌンツィアータ)は、
紀元前1世紀中頃のネロ帝の妃ポッペアの別荘と後に付属して拡張
された大商人ルキウスの別荘跡。

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アトリウム。

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当時、アトリウムの壁全体がフレスコ画だったのかな。
色鮮やかで豪華だったでしょうね~。

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キッチン。

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カルダリウム(高温の浴室)。

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居間。

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トリクリニウム(ダイニングルーム)。

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居間。 どのお部屋も壁画が立派~♪

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ポルチコ(ポーチ)。

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列柱に囲まれた中庭。

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別荘だっただけあって、お庭が広い。
太陽の光がしっかり入って、のんびり出来そうな感じ~♪

つづく

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22. ポンペイからオプロンティスへ [2016 ナポリ・プラハ・ウィーン]

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
ナポリ、プラハ、チェスキー・クルムロフ、ウィーン旅行記

7月18日(月)
秘儀荘近くの出入口からポンペイ遺跡を後にし、
歩いてヴェスヴィオ周遊鉄道の Pompei Scavi Villa dei Misteri 駅へ。
次に向かうオプロンティス遺跡は、電車で1駅。

Pompei Scavi Villa dei Misteri 駅13:37発
→ Torre Annunziata Oplonti 駅13:41着 1.2ユーロ。
実際は、3分遅れの到着でした。

オプロンティス遺跡は、
ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アンヌンツィアータの考古学遺跡
として世界遺産にも登録されている遺跡。
にも関わらず、ガイドブックに書かれている情報はわずか・・・。
ネットで調べても、これといった有益な情報は探せず、
地球の歩き方の「トッレ・アンヌンツィアータ駅下車、徒歩6~7分。
駅を左に出て、標識に従い坂を下りる。」という行き方だけを頼りに
向かうことになったのでした。

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かなり不安だったのだけど、トッレ・アンヌンツィアータ駅の改札を
出たら目の前にこの案内があって、とりあえず一安心。
駅を出て左側に歩いて行くようです。

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駅を出て左側の道は、緩やかな坂道。
坂道をまっすぐ下って行くと、丁字路の正面に案内板の標識。
ここを右に進みます。

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途中で信号があるけれど、そのまま渡ってまっすぐ。
私は不安になってキョロキョロしたのだけど、
渡った先の道沿いにこんな案内板がありました。
SCAVI DI OPLONTI と書かれてあります。

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オプロンティス遺跡に到着~♪
確かに、駅から歩いて7分くらい。
到着の少し手前に小さな旅行会社のようなお店があって、
その前を通ると、ガイドは要らないかとの声が掛かります。
けっこうしつこい勧誘なんだけど、「Japanese guide?」って
聞いてみたら、出来ないって・・・。
旅行前に色々調べても、オプロンティス遺跡の日本語解説は見つけられ
なかったから、日本語ガイドがいたら頼みたかったのになぁ~。
「Japanese以外はNoだ。」って言ったら、勧誘は止んだ・・・(^^;

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オプロンティス遺跡に入ったら、すぐに世界遺産のマーク。
チケットは、ポンペイ遺跡で、5ヶ所の遺跡に入場できる共通券を
購入済みだったし、係員らしき人は誰もいなかったので、
そのまま先に進もうとしたら、奥から急に女性が出て来て、
「チケット!!」って叫ばれてしまった・・・(^^;

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階段を降りた先が、オプロンティス遺跡。
ここも、西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火で埋もれたようです。
現在の地面との差の分だけ、火山灰などが積もっていたのかな。

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階段を降りて目の前にある建物。

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Sitting Room と書かれてあったから、リビングルームってこと?
とっても広い空間ですよね~。

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階段を降りた場所すぐの端から順に見て行きます^^

つづく

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