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26. アクトゥン・チュニチル・ムクナル洞窟 [2017 ベリーズ]

2017年4月29日(土)~5月7日(日) ベリーズ旅行記

5月4日(木・祝)
ベリーズ・シティからバスで移動すること2時間10分、
アクトゥン・チュニチル・ムクナル洞窟(ATM洞窟)に到着。
早速、ライト付きヘルメット+ライフジャケット姿になり、
軍手まで付けて、洞窟の入り口に向けて、出発~♪

ATM洞窟は、3年ほど前からカメラの持ち込み禁止となったので、
この記事の写真は、旅行会社さんからいただいたものです。

ATM 1-8.jpg
駐車場から洞窟の入り口までは、歩いて1時間くらい。
途中、3つの川を渡らなければなりません。
橋なんて架かっていないので、ずぶ濡れになりながら。
いちばん最初に渡る川が最も深く、腰位の深さと聞いていたのだけど、
昨年のハリケーン以来、増水しているようで、
実際は、全く足が着かないほどの深さ・・・(^^;
で、ぶら下がっているロープを持ちながら泳ぎました~。
だけど、最初に全身ずぶ濡れになったおかげで、
炎天下でもさほど暑さを感じずに歩くことが出来て助かりました。

ATM 5-8.jpg
サービス旺盛なガイドさんが、道端に生えている植物の
説明などを細かくしてくれたので、かなりの時間を要して、
アクトゥン・チュニチル・ムクナル洞窟の入り口に到着。

ATM 6-8.jpg
入り口からいきなり足のつかない深さ・・・(^^;
ライフジャケット借りてて良かった~。
おかげで、溺れる心配なく泳ぐことが出来ました。

ATM 7-8.jpg
その後も、ずっと水の中を歩いて進みます。
日本人は、水着+ラッシュガードに、ライフジャケットまで装着、
さらに軍手まではめている完全防備姿だったけれど、
欧米人観光客は、短パンにタンクトップで、肌を出しまくり。
何なんでしょうね、この大きな違い・・・(^^;

ATM 11-8.jpg
洞窟内は、何万年もの歳月をかけて造り出された
鍾乳石や石筍、石柱などで出来ていました。

ATM 15-8.jpg
ウェットゾーンを1時間ちょっと歩いた後はドライゾーンへ。
この岩を上がった先がドライゾーンです。
鍾乳石を触って壊したりしないように、そして危険のないように、
手の置き場や足の置き場についての説明が細かくありました。

ATM 16-8.jpg
ウェットゾーンでは水中用の靴を履いていたけれど、
ドライゾーンでは、脱がなければなりません。
靴下はOKだったので、厚手のものを履いていたのに、
ゴツゴツした岩の上を歩かなきゃいけなくて痛かった~。
激しく痛がっていたのは私だけだったけれど・・・(^^;

ATM 18-8.jpg
ドライゾーンではあちこちに、生贄の儀式で使われた壺が
転がっていました。

ATM 21-8.jpg
そして、頭蓋骨もありました。
カメラの持ち込みが禁止になったのは、某ヨーロッパの
国から来た観光客が、頭蓋骨の真上にカメラを落とし、
穴をあけてしまったことが理由なのだとか・・・。

ATM 22-8.jpg
棚田のように広がる石灰岩の上を、さらに奥へ進みます。

ATM 27-8.jpg
洞窟のいちばん奥にある梯子を上ったところには、
「クリスタルの乙女」と呼ばれている全身の骸骨がありました。
調査の結果、女の子の骨ではなく、15~16歳の少年の骨だと
分かったそうですが、乙女としたほうがロマンチックだろうと
いうことで、今もそう呼ばれているのだそうです^^

つづく

コメント(3) 
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コメント 3

デルフィー

そう言う理由でカメラの持ち込みがダメになったんですね^^;
ホントは乙女ではなく少年なんですね( ̄m ̄*)
by デルフィー (2017-08-12 07:27) 

naonao

ちょっとしたサバイバルを味わいましたね。
「クリスタルな乙女」はそういう訳が
あったんですね。
by naonao (2017-08-12 09:02) 

ヨッシーパパ

前半は、楽しそうですが、骸骨は、勘弁です。
by ヨッシーパパ (2017-08-12 18:57) 

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