20. パナティナイコ・スタジアム [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
ゼウス神殿を見終わったのは18時すぎ。
ガイドブックによると、パナティナイコ・スタジアムは19時まで
開いているようだったので、行ってみました。
ゼウス神殿から迷いながら歩いて10分くらい・・・(^^;
1896年、第1回近代オリンピックの会場だった
パナティナイコ・スタジアム。
入場料5ユーロ(オーディオガイド付き)。
オーディオガイドは日本語もあります。
チケット売り場の案内に、オーディオガイドは「10 languages」で、
Japanese もあると書かれてあるのに、何故かオーディオガイド貸出所
では、日本語はないと言われ、案内板にもJapaneseの表記なし。
係員に「英語か中国語にしたら?」みたいなことを言われたのだけど、
しつこく「Japanese!!」って言い続けたら、確認してくれて・・・。
で、最終的に、日本語のオーディオガイドを貸していただけました^^
っていうか、あるんだったら、最初から出さんかい!!
座席は大理石で、約6万8千人が入場可能とのこと。
2004年のアテネオリンピックで、マラソンのゴールは
このパナティナイコ・スタジアムだったのだそう。
パナティナイコ・スタジアムは、紀元前331年に、パン・アテナ大祭
の競技場として造られたのが始まり。
その頃は観客席はなくて、土手の斜面に立ちながら見物していたみたい。
その後、ローマ時代に、大富豪イロド・アティコスが大理石の観客席を
寄贈したようだけど、今は残っていないとのこと。
現在の競技場は、第1回近代オリンピックの開かれる前年の1895年、
古代の競技場に近い形に復元されたもの。
ロイヤル用のお席は、競技場のいちばん奥の最前列にありました^^
ロイヤル用のお席からは、こんな風な眺め~♪
グラウンドには、五輪のマーク。
競技場の一角にあるゲート。
入ってみると、奥に奥にトンネルが続いています。
オリンピックのときは、この通路で着替えなどをしていたようです。
トンネルの先は、資料館になっていました。
歴代オリンピックのポスターやトーチが壁に掛かっています。
正面にある日の丸が1964年の東京オリンピックです^^
外に出ると、日が落ちかかっていました。
観客席の上の方からは、パルテノン神殿が見えます^^
出入口そばにある石碑。
第1回近代オリンピック以降の開催都市名と開催年が刻まれていて、
もちろん「TOKYO 1964」もありました。
最後の行は「PIO 2016」だったので、
その下にまた「TOKYO」が刻まれるのでしょうね~♪
リオデジャネイロは、ギリシャでは「RIO」ではなく「PIO」なの?
つづく
4月28日(木)
ゼウス神殿を見終わったのは18時すぎ。
ガイドブックによると、パナティナイコ・スタジアムは19時まで
開いているようだったので、行ってみました。
ゼウス神殿から迷いながら歩いて10分くらい・・・(^^;
1896年、第1回近代オリンピックの会場だった
パナティナイコ・スタジアム。
入場料5ユーロ(オーディオガイド付き)。
オーディオガイドは日本語もあります。
チケット売り場の案内に、オーディオガイドは「10 languages」で、
Japanese もあると書かれてあるのに、何故かオーディオガイド貸出所
では、日本語はないと言われ、案内板にもJapaneseの表記なし。
係員に「英語か中国語にしたら?」みたいなことを言われたのだけど、
しつこく「Japanese!!」って言い続けたら、確認してくれて・・・。
で、最終的に、日本語のオーディオガイドを貸していただけました^^
っていうか、あるんだったら、最初から出さんかい!!
座席は大理石で、約6万8千人が入場可能とのこと。
2004年のアテネオリンピックで、マラソンのゴールは
このパナティナイコ・スタジアムだったのだそう。
パナティナイコ・スタジアムは、紀元前331年に、パン・アテナ大祭
の競技場として造られたのが始まり。
その頃は観客席はなくて、土手の斜面に立ちながら見物していたみたい。
その後、ローマ時代に、大富豪イロド・アティコスが大理石の観客席を
寄贈したようだけど、今は残っていないとのこと。
現在の競技場は、第1回近代オリンピックの開かれる前年の1895年、
古代の競技場に近い形に復元されたもの。
ロイヤル用のお席は、競技場のいちばん奥の最前列にありました^^
ロイヤル用のお席からは、こんな風な眺め~♪
グラウンドには、五輪のマーク。
競技場の一角にあるゲート。
入ってみると、奥に奥にトンネルが続いています。
オリンピックのときは、この通路で着替えなどをしていたようです。
トンネルの先は、資料館になっていました。
歴代オリンピックのポスターやトーチが壁に掛かっています。
正面にある日の丸が1964年の東京オリンピックです^^
外に出ると、日が落ちかかっていました。
観客席の上の方からは、パルテノン神殿が見えます^^
出入口そばにある石碑。
第1回近代オリンピック以降の開催都市名と開催年が刻まれていて、
もちろん「TOKYO 1964」もありました。
最後の行は「PIO 2016」だったので、
その下にまた「TOKYO」が刻まれるのでしょうね~♪
リオデジャネイロは、ギリシャでは「RIO」ではなく「PIO」なの?
つづく
19. ハドリアヌス門、ゼウス神殿 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
ディオニソス劇場を楽しんだ後は、すぐ近くにある新アクロポリス博物館
は翌日に後回しにして、ハドリアヌス門へ向かいました。
ローマ時代、2世紀に建てられた「ハドリアヌス門」。
高さ約18m。
ハドリアヌス門の裏側。
ハドリアヌス門を観た後は、ゼウス神殿へ。
地図上では、ハドリアヌス門とゼウス神殿は、すぐ近くにあるように
見えるのだけど、ゼウス神殿の出入口まで、けっこう歩きました。
道を間違えているんじゃないかと思うくらい・・・(^^;
ゼウス神殿の門。
台座から想像すると、立派な門だったんでしょう~。
かつては104本ものコリント式の柱が並んでいたとのこと。
現在は15本しか残っていないけれど、それでもこの存在感!!
104本もあったら、とても美しく素晴らしかったでしょうね~。
この角度だと、遠くにアクロポリスが見えます^^
周りは広場なので、色んな角度から眺めることが出来ます。
見る角度を変えると、違ったものに見えるから不思議~。
とっても凝ったデザイン、ステキです^^
倒れて横たわっている柱を見ると、これらの柱がどれだけ太くて
大きいものなのかが、よく分かります。
つづく
4月28日(木)
ディオニソス劇場を楽しんだ後は、すぐ近くにある新アクロポリス博物館
は翌日に後回しにして、ハドリアヌス門へ向かいました。
ローマ時代、2世紀に建てられた「ハドリアヌス門」。
高さ約18m。
ハドリアヌス門の裏側。
ハドリアヌス門を観た後は、ゼウス神殿へ。
地図上では、ハドリアヌス門とゼウス神殿は、すぐ近くにあるように
見えるのだけど、ゼウス神殿の出入口まで、けっこう歩きました。
道を間違えているんじゃないかと思うくらい・・・(^^;
ゼウス神殿の門。
台座から想像すると、立派な門だったんでしょう~。
かつては104本ものコリント式の柱が並んでいたとのこと。
現在は15本しか残っていないけれど、それでもこの存在感!!
104本もあったら、とても美しく素晴らしかったでしょうね~。
この角度だと、遠くにアクロポリスが見えます^^
周りは広場なので、色んな角度から眺めることが出来ます。
見る角度を変えると、違ったものに見えるから不思議~。
とっても凝ったデザイン、ステキです^^
倒れて横たわっている柱を見ると、これらの柱がどれだけ太くて
大きいものなのかが、よく分かります。
つづく
18. アテネ ディオニソス劇場 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
アクロポリスで遺跡と眺望を楽しんだ後は、ディオニソス劇場へ。
地図を見ると、アクロポリス出入口の少し手前にディオニソス劇場へ
向かう道があるのだけど、ぜんぜん分からなくて・・・。
そのまま外に出てしまいそうだったんだけど、ちょうど通りかかった
係員の方に聞いてみたら、丁寧に教えてくださいました^^
で、少し引き返して、無事に目的の道を見つけることが出来ました。
崖の上に少し見えるのは「パルテノン神殿」。
アクロポリスの南側「キモンの南壁」。
もともとは自然の岩山だったけれど、ペルシャ戦争以降、アクロポリスの
再建の指揮を執ったキモンの命により防御壁が造られたとのこと。
歩くこと5・6分、ディオニソス劇場が見えてきました~♪
ここから下りますが、なかなか急です・・・(^^;
酒と演劇の神ディオニソスの聖域に造られたギリシャ最古の劇場。
毎年、ディオニソス祭が行われていたとのこと。
1万5千人も収容できる大きな劇場だったのだそう。
もっと上の方まで座席があったのでしょうね^^
最前列は、座席に背もたれがある貴賓席。
後ろの普通の座席と差がありすぎのような・・・(^^;
舞台の後ろにあるディオニソスの一生をテーマにしたというレリーフ。
ディオニソス劇場の近く、これだけでも絵になります。
当時のことを色々想像したくなる眺め~♪
つづく
4月28日(木)
アクロポリスで遺跡と眺望を楽しんだ後は、ディオニソス劇場へ。
地図を見ると、アクロポリス出入口の少し手前にディオニソス劇場へ
向かう道があるのだけど、ぜんぜん分からなくて・・・。
そのまま外に出てしまいそうだったんだけど、ちょうど通りかかった
係員の方に聞いてみたら、丁寧に教えてくださいました^^
で、少し引き返して、無事に目的の道を見つけることが出来ました。
崖の上に少し見えるのは「パルテノン神殿」。
アクロポリスの南側「キモンの南壁」。
もともとは自然の岩山だったけれど、ペルシャ戦争以降、アクロポリスの
再建の指揮を執ったキモンの命により防御壁が造られたとのこと。
歩くこと5・6分、ディオニソス劇場が見えてきました~♪
ここから下りますが、なかなか急です・・・(^^;
酒と演劇の神ディオニソスの聖域に造られたギリシャ最古の劇場。
毎年、ディオニソス祭が行われていたとのこと。
1万5千人も収容できる大きな劇場だったのだそう。
もっと上の方まで座席があったのでしょうね^^
最前列は、座席に背もたれがある貴賓席。
後ろの普通の座席と差がありすぎのような・・・(^^;
舞台の後ろにあるディオニソスの一生をテーマにしたというレリーフ。
ディオニソス劇場の近く、これだけでも絵になります。
当時のことを色々想像したくなる眺め~♪
つづく
17. アクロポリスからの眺め [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
高い丘の上にある「アクロポリス」。
ここからアテネの街並みを一望することが出来ます。
ギリシャ国旗が揚げられている展望台。
右:リカヴィトスの丘、左:ストレフィの丘。
そして、なかなかゴチャゴチャしているアテネの街・・・(^^;
右:ゼウス神殿、左:第1回近代オリンピックの会場だった
パナティナイコ・スタジアム。
この後、両方ともに行ったので、後ほどご紹介~♪
アクロポリス、展望台ではない場所からも眺めを楽しめます。
イロド・アティコス音楽堂。
フィロパポスの丘。
ディオニソス劇場。
展望台の近くにある女神ロマと皇帝アウグストゥスの神殿跡。
これでアクロポリスの見学は終了。
プロピレア(前門)まで戻ったら、ニャンコがいました~♪
カメラを向けたら、この表情・・・(^^;
ブーレの門。
防御のため、ローマ帝国支配下の3世紀に建てられたものとのこと。
つづく
4月28日(木)
高い丘の上にある「アクロポリス」。
ここからアテネの街並みを一望することが出来ます。
ギリシャ国旗が揚げられている展望台。
右:リカヴィトスの丘、左:ストレフィの丘。
そして、なかなかゴチャゴチャしているアテネの街・・・(^^;
右:ゼウス神殿、左:第1回近代オリンピックの会場だった
パナティナイコ・スタジアム。
この後、両方ともに行ったので、後ほどご紹介~♪
アクロポリス、展望台ではない場所からも眺めを楽しめます。
イロド・アティコス音楽堂。
フィロパポスの丘。
ディオニソス劇場。
展望台の近くにある女神ロマと皇帝アウグストゥスの神殿跡。
これでアクロポリスの見学は終了。
プロピレア(前門)まで戻ったら、ニャンコがいました~♪
カメラを向けたら、この表情・・・(^^;
ブーレの門。
防御のため、ローマ帝国支配下の3世紀に建てられたものとのこと。
つづく
16. アクロポリス エレクティオン [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
アクロポリスのもうひとつの見どころ「エレクティオン」。
紀元前408年に完成したイオニア式建築の代表作。
北側にイオニア式円柱、南側に「カリアティデス」と呼ばれる6人の
少女像を柱とした柱廊が張り出している。
ここにある少女像はすべてレプリカで、オリジナルのうち5体は
新アクロポリス博物館に、残り1体は大英博物館に収蔵されている
とのこと。
新アクロポリス博物館には翌日行ったので、後ほどご紹介します~♪
エレクティオンを横からパチリ。
装飾が美しい~♪
上までじっくり見なきゃだから、なかなか大変・・・(^^;
北側には、円柱に囲まれた大きな玄関。
これまた立派です~♪
脇に立つ1本のオリーブの木も印象的です^^
こちら側から見ると、神殿全体がスロープの上に建っていて、
北と南で高低差があることや、複雑な構造をしていることが
よく分かります。
エレクティオンの前の広場は、アテナの古神殿跡と祭壇跡。
紀元前6世紀に建てられたようだけど、紀元前480年に
ペルシア軍によって破壊されてしまったのだそう。
エレクティオンとプロピレア(前門)の間の広場は、
アテナ・プロマコス像の台座跡。
ピレウスからも見えるほどの大きさの像が立っていたのだとか。
つづく
4月28日(木)
アクロポリスのもうひとつの見どころ「エレクティオン」。
紀元前408年に完成したイオニア式建築の代表作。
北側にイオニア式円柱、南側に「カリアティデス」と呼ばれる6人の
少女像を柱とした柱廊が張り出している。
ここにある少女像はすべてレプリカで、オリジナルのうち5体は
新アクロポリス博物館に、残り1体は大英博物館に収蔵されている
とのこと。
新アクロポリス博物館には翌日行ったので、後ほどご紹介します~♪
エレクティオンを横からパチリ。
装飾が美しい~♪
上までじっくり見なきゃだから、なかなか大変・・・(^^;
北側には、円柱に囲まれた大きな玄関。
これまた立派です~♪
脇に立つ1本のオリーブの木も印象的です^^
こちら側から見ると、神殿全体がスロープの上に建っていて、
北と南で高低差があることや、複雑な構造をしていることが
よく分かります。
エレクティオンの前の広場は、アテナの古神殿跡と祭壇跡。
紀元前6世紀に建てられたようだけど、紀元前480年に
ペルシア軍によって破壊されてしまったのだそう。
エレクティオンとプロピレア(前門)の間の広場は、
アテナ・プロマコス像の台座跡。
ピレウスからも見えるほどの大きさの像が立っていたのだとか。
つづく
15. アクロポリス パルテノン神殿 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
「アクロポリス遺跡」での最大の見どころ「パルテノン神殿」。
紀元前432年に完成した守護神アテナを祀る神殿。
オスマン帝国に占領されていた時代の1687年、
ヴェネツィア軍の攻撃によって大破されてしまったけれど、
当時の姿を蘇らせようと続いている修復作業。
長さ約70m、幅約31m、列柱の高さ約10m。
建てられた当時は、全体が彫刻像やレリーフなどで飾られていた
というパルテノン神殿。
ドーリア式列柱の直径は約2m。
中間にふくらみがあり、上部が細くなっているという柱。
表面に彫られた線で、より美しい曲線に見えますね^^
すぐそばまで近づいて見ることが出来ないのが惜しい。
破風(屋根の三角部分)には、大きな彫刻像が置かれていたみたい。
今は、ほとんど残っていないから、色々想像しちゃいます^^
15年の歳月を費やして造られたというパルテノン神殿。
豪華で贅沢で、存在感がとにかくスゴイです。
完全に修復された姿、是非見てみたいものです。
色が付いていたというのはビミョーですが・・・(^^;
つづく
4月28日(木)
「アクロポリス遺跡」での最大の見どころ「パルテノン神殿」。
紀元前432年に完成した守護神アテナを祀る神殿。
オスマン帝国に占領されていた時代の1687年、
ヴェネツィア軍の攻撃によって大破されてしまったけれど、
当時の姿を蘇らせようと続いている修復作業。
長さ約70m、幅約31m、列柱の高さ約10m。
建てられた当時は、全体が彫刻像やレリーフなどで飾られていた
というパルテノン神殿。
ドーリア式列柱の直径は約2m。
中間にふくらみがあり、上部が細くなっているという柱。
表面に彫られた線で、より美しい曲線に見えますね^^
すぐそばまで近づいて見ることが出来ないのが惜しい。
破風(屋根の三角部分)には、大きな彫刻像が置かれていたみたい。
今は、ほとんど残っていないから、色々想像しちゃいます^^
15年の歳月を費やして造られたというパルテノン神殿。
豪華で贅沢で、存在感がとにかくスゴイです。
完全に修復された姿、是非見てみたいものです。
色が付いていたというのはビミョーですが・・・(^^;
つづく
14. アクロポリス プロピレア [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
いよいよパルテノン神殿のあるアクロポリスに入ります。
「アクロポリス=高い丘の上の都市」というだけあって、
さらに階段を上がります。
右端が「アテナ・ニケ神殿」、左端が「アグリッパの台座」。
ドーリア式の柱が美しい~♪
紀元前424年に完成の「アテナ・ニケ神殿」。
戦いに勝利を願うアテネ市民が、勝利(ニケ)の女神がどこへも
行けないように翼を切り落としてこの神殿に祀ったとのこと。
アグリッパの台座。
紀元前2世紀、ペルガモン王の馬車像を設置する台座として造られ、
後に、アウグストス帝の婿アグリッパの像が置かれていた。
台座がこのサイズなら、像はどれだけ大きかったんでしょう~。
どこもキレイに修復されていて、見ごたえがあります。
何時間でも眺めていられそうな景色~。
日差しが強すぎず、暑くなければですが・・・(^^;
天井も、じっくり見ちゃいました^^
入り口の階段を上がって、振り返ってパチリ~♪
ステキな眺めです^^
階段を上がった先にある「プロピレア(前門)」。
プロピレア(前門)を抜けると、目の前にこの景色~♪
右が「パルテノン神殿」、左が「エレクティオン」。
パルテノン神殿へ向かう道は、あちこちに大理石が顔を出していて、
歩くときにメチャクチャ滑るんです。
スニーカーを履いて注意して歩いてても1回転んだ・・・(^^;
つづく
4月28日(木)
いよいよパルテノン神殿のあるアクロポリスに入ります。
「アクロポリス=高い丘の上の都市」というだけあって、
さらに階段を上がります。
右端が「アテナ・ニケ神殿」、左端が「アグリッパの台座」。
ドーリア式の柱が美しい~♪
紀元前424年に完成の「アテナ・ニケ神殿」。
戦いに勝利を願うアテネ市民が、勝利(ニケ)の女神がどこへも
行けないように翼を切り落としてこの神殿に祀ったとのこと。
アグリッパの台座。
紀元前2世紀、ペルガモン王の馬車像を設置する台座として造られ、
後に、アウグストス帝の婿アグリッパの像が置かれていた。
台座がこのサイズなら、像はどれだけ大きかったんでしょう~。
どこもキレイに修復されていて、見ごたえがあります。
何時間でも眺めていられそうな景色~。
日差しが強すぎず、暑くなければですが・・・(^^;
天井も、じっくり見ちゃいました^^
入り口の階段を上がって、振り返ってパチリ~♪
ステキな眺めです^^
階段を上がった先にある「プロピレア(前門)」。
プロピレア(前門)を抜けると、目の前にこの景色~♪
右が「パルテノン神殿」、左が「エレクティオン」。
パルテノン神殿へ向かう道は、あちこちに大理石が顔を出していて、
歩くときにメチャクチャ滑るんです。
スニーカーを履いて注意して歩いてても1回転んだ・・・(^^;
つづく
13. アレオパゴスの丘~イロド・アティコス音楽堂 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
古代アゴラの見学は、アギイ・アポストリ教会で終了。
アギイ・アポストリ教会の近くにある来たときとは別の出入口から
古代アゴラを後にし、アクロポリスへ。
この出入口の目の前にある坂道を上って、右に進むとアクロポリス。
歩いて5分くらいの近道なのだけど、なかなか急な上り坂。
お天気が良くて暑かったので、ヘトヘトになりました・・・(^^;
アクロポリスの入り口少し手前にある「アレオパゴスの丘」。
この岩山の上が賑わっていたので、行ってみました。
すると、素晴らしい眺め~♪
アクロポリスを、こんなに素敵に撮影できる!!
どうりで賑わっているはずです^^
古代アゴラも見渡すことが出来ました。
左上は、ヘファイストスの神殿(テッシオン)。
右側に、アタロスの柱廊とアギイ・アポストリ教会。
正面は、リカヴィトスの丘。
このときは、3日後にリカヴィトスの丘に上ることになろうとは、
少しも思ってはいませんでした・・・(^^;
もう一度、アクロポリスをパチリ~♪
近くで見るよりも、ここから眺める方がステキかも・・・(^^;
ちなみに、アレオパゴスの丘は、この写真右側の岩山。
とっても足場は悪いのだけど、上ってみる価値大です^^
アクロポリスの見学の前に、まずは冷たい飲み物~♪
もう身体中が暑くて、倒れそうなくらいだったんです。
で、フローズン・ストロベリー・レモネード 4.5ユーロ。
キンキンに冷たかったけれど、もちろん一気飲み!!
おかげで、しっかり生き返ることが出来ました^^
アクロポリスに入場し、まず見えてきたのは、
2世紀に造られた「イロド・アティコス音楽堂」。
現在も、毎年夏のアテネ芸術祭のときに、コンサートやオペラ、
ギリシャ古典劇などが行われているとのこと。
是非、観てみたいものです^^
つづく
4月28日(木)
古代アゴラの見学は、アギイ・アポストリ教会で終了。
アギイ・アポストリ教会の近くにある来たときとは別の出入口から
古代アゴラを後にし、アクロポリスへ。
この出入口の目の前にある坂道を上って、右に進むとアクロポリス。
歩いて5分くらいの近道なのだけど、なかなか急な上り坂。
お天気が良くて暑かったので、ヘトヘトになりました・・・(^^;
アクロポリスの入り口少し手前にある「アレオパゴスの丘」。
この岩山の上が賑わっていたので、行ってみました。
すると、素晴らしい眺め~♪
アクロポリスを、こんなに素敵に撮影できる!!
どうりで賑わっているはずです^^
古代アゴラも見渡すことが出来ました。
左上は、ヘファイストスの神殿(テッシオン)。
右側に、アタロスの柱廊とアギイ・アポストリ教会。
正面は、リカヴィトスの丘。
このときは、3日後にリカヴィトスの丘に上ることになろうとは、
少しも思ってはいませんでした・・・(^^;
もう一度、アクロポリスをパチリ~♪
近くで見るよりも、ここから眺める方がステキかも・・・(^^;
ちなみに、アレオパゴスの丘は、この写真右側の岩山。
とっても足場は悪いのだけど、上ってみる価値大です^^
アクロポリスの見学の前に、まずは冷たい飲み物~♪
もう身体中が暑くて、倒れそうなくらいだったんです。
で、フローズン・ストロベリー・レモネード 4.5ユーロ。
キンキンに冷たかったけれど、もちろん一気飲み!!
おかげで、しっかり生き返ることが出来ました^^
アクロポリスに入場し、まず見えてきたのは、
2世紀に造られた「イロド・アティコス音楽堂」。
現在も、毎年夏のアテネ芸術祭のときに、コンサートやオペラ、
ギリシャ古典劇などが行われているとのこと。
是非、観てみたいものです^^
つづく
12. 古代アゴラ アギイ・アポストリ教会 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
アグリッパの音楽堂を見た後は、アギイ・アポストリ教会へ。
アギイ・アポストリ教会。
紀元1000年頃に建てられたビザンチン様式のキリスト教会。
周りが紀元前のものばかりなので、新しく感じてしまいます。
1000年前の建物なんですけどね・・・(^^;
こちらから教会の中に入ります。
シンプルな祭壇に見えるのは、
修復された場所が白色になっているからかな・・・。
中央のドーム天井には、イエスのフレスコ画。
撮影する角度を間違えている気がする・・・(^^;
サイドの天井にも、フレスコ画。
完成した当初は、とても美しかったのでしょうね~。
壁にもフレスコ画。
元々は、壁一面がフレスコ画だったのかなぁ。
壁のくぼみにもフレスコ画。
とても大事にされていることが伝わってきますね^^
つづく
4月28日(木)
アグリッパの音楽堂を見た後は、アギイ・アポストリ教会へ。
アギイ・アポストリ教会。
紀元1000年頃に建てられたビザンチン様式のキリスト教会。
周りが紀元前のものばかりなので、新しく感じてしまいます。
1000年前の建物なんですけどね・・・(^^;
こちらから教会の中に入ります。
シンプルな祭壇に見えるのは、
修復された場所が白色になっているからかな・・・。
中央のドーム天井には、イエスのフレスコ画。
撮影する角度を間違えている気がする・・・(^^;
サイドの天井にも、フレスコ画。
完成した当初は、とても美しかったのでしょうね~。
壁にもフレスコ画。
元々は、壁一面がフレスコ画だったのかなぁ。
壁のくぼみにもフレスコ画。
とても大事にされていることが伝わってきますね^^
つづく
11. 古代アゴラ アグリッパの音楽堂 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
ヘファイストスの神殿(テッシオン)とその近くからの眺望を楽しんで、
次は、アグリッパの音楽堂へ。
アグリッパの音楽堂。
紀元前15年頃の建築物。
現在は、6本の柱像のうち3本が残っているだけだけど、
元々はこんな2階建ての建物だったようです。
アグリッパの音楽堂の中には、こんな大理石像が2つ。
アグリッパの音楽堂を裏側から見ると、こんな感じ。
アグリッパの音楽堂の近くに置かれていた石たち。
いずれは復元に使われるのだろうか・・・。
アレスの神殿。
公共施設の跡。
遠くに「ヘファイストスの神殿(テッシオン)」が見えます。
中央柱廊。
水時計。
何だかとっても気になる動物たち。
で、パチリしちゃいました^^
つづく
4月28日(木)
ヘファイストスの神殿(テッシオン)とその近くからの眺望を楽しんで、
次は、アグリッパの音楽堂へ。
アグリッパの音楽堂。
紀元前15年頃の建築物。
現在は、6本の柱像のうち3本が残っているだけだけど、
元々はこんな2階建ての建物だったようです。
アグリッパの音楽堂の中には、こんな大理石像が2つ。
アグリッパの音楽堂を裏側から見ると、こんな感じ。
アグリッパの音楽堂の近くに置かれていた石たち。
いずれは復元に使われるのだろうか・・・。
アレスの神殿。
公共施設の跡。
遠くに「ヘファイストスの神殿(テッシオン)」が見えます。
中央柱廊。
水時計。
何だかとっても気になる動物たち。
で、パチリしちゃいました^^
つづく
10. 古代アゴラ ヘファイストスの神殿 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)から中央柱廊の横の道を歩き、
ヘファイストスの神殿までやって来ました。
ヘファイストスの神殿(テッシオン)。
ギリシャ神話の火と鍛冶の神「ヘファイストス」を祀る神殿。
古代ギリシャの建物のなかで保存状態が良いもののひとつ。
なんと、紀元前5世紀ころの建物です。
アテナイ王「テセウス」のレリーフが多数あるので、
「テセウスの神殿(テッシオン)」とも呼ばれていたとのこと。
レリーフ、あちこち削れて丸くなっているけれど、
これだけ残っているのはスゴイです。
神殿の中には入れないけれど、かなり近くまで寄って見ることが
出来るのが嬉しかった^^
「ヘファイストスの神殿(テッシオン)」の近くからの眺め~♪
アクロポリス。
リカヴィトスの丘とアタロスの柱廊。
視線を下に向けると、中央柱廊。
メトロンとハドリアヌスの像。
円形状のところは、トロス。
つづく
4月28日(木)
アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)から中央柱廊の横の道を歩き、
ヘファイストスの神殿までやって来ました。
ヘファイストスの神殿(テッシオン)。
ギリシャ神話の火と鍛冶の神「ヘファイストス」を祀る神殿。
古代ギリシャの建物のなかで保存状態が良いもののひとつ。
なんと、紀元前5世紀ころの建物です。
アテナイ王「テセウス」のレリーフが多数あるので、
「テセウスの神殿(テッシオン)」とも呼ばれていたとのこと。
レリーフ、あちこち削れて丸くなっているけれど、
これだけ残っているのはスゴイです。
神殿の中には入れないけれど、かなり近くまで寄って見ることが
出来るのが嬉しかった^^
「ヘファイストスの神殿(テッシオン)」の近くからの眺め~♪
アクロポリス。
リカヴィトスの丘とアタロスの柱廊。
視線を下に向けると、中央柱廊。
メトロンとハドリアヌスの像。
円形状のところは、トロス。
つづく
9. 古代アゴラ 中央柱廊 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)の2階から古代アゴラの全景を
眺めて、どこに何があるか把握してから見学スタート。
中央柱廊。
現在は礎石があるだけだけど、ずっと先まで続くこれだけの規模、
当時は大きな建物で、にぎわっていたのでしょうね~♪
遠くに「ヘファイストスの神殿(テッシオン)」が見えます^^
反対側に見えるのは「アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)」。
復元されているのも良いですが、こうやって少ししか残っていないのも
当時のことを色々想像できるので楽しいです^^
見上げると、崖の上にあるのは「アクロポリス」。
英雄の聖域。
ゼウスの祭壇。
大切な公文書が保管されていた庫「メトロン」。
ヘファイストスの神殿(テッシオン)の前までやって来ました~♪
この先の階段を上れば、すぐ近くまで行くことが出来ます。
つづく
4月28日(木)
アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)の2階から古代アゴラの全景を
眺めて、どこに何があるか把握してから見学スタート。
中央柱廊。
現在は礎石があるだけだけど、ずっと先まで続くこれだけの規模、
当時は大きな建物で、にぎわっていたのでしょうね~♪
遠くに「ヘファイストスの神殿(テッシオン)」が見えます^^
反対側に見えるのは「アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)」。
復元されているのも良いですが、こうやって少ししか残っていないのも
当時のことを色々想像できるので楽しいです^^
見上げると、崖の上にあるのは「アクロポリス」。
英雄の聖域。
ゼウスの祭壇。
大切な公文書が保管されていた庫「メトロン」。
ヘファイストスの神殿(テッシオン)の前までやって来ました~♪
この先の階段を上れば、すぐ近くまで行くことが出来ます。
つづく
8. 古代アゴラ アタロスの柱廊2階 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月28日(木)
古代アゴラ、アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)の続き。
アタロスの柱廊、建物の端に2階へあがる階段があります。
2階にも出土品の大理石像や頭部が並んでいました。
2階は人が少なく開放的で、涼しい風が心地良かった~♪
「アタロスの柱廊」の2階からの眺め。
まずは、真下。
ここにも出土品が並べられています。
いちばん端からの眺め。
線路脇に遺跡とレストラン。
次の日の夜、この並びにあるレストランでディナーしました^^
右奥の建物は「ヘファイストスの神殿(テッシオン)」。
左下の像があるところは「アグリッパの音楽堂」。
ヘファイストスの神殿(テッシオン)。
後で近くまで行くけれど、ズームでも撮影しておきました^^
「中央柱廊」の辺り。
とっても広い「古代アゴラ」、
地図だけでは、どこに何があるのか分かりづらかったのだけど、
最初に、アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)の2階から眺めて
だいたいの位置を把握したら、歩きやすくなりました^^
つづく
4月28日(木)
古代アゴラ、アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)の続き。
アタロスの柱廊、建物の端に2階へあがる階段があります。
2階にも出土品の大理石像や頭部が並んでいました。
2階は人が少なく開放的で、涼しい風が心地良かった~♪
「アタロスの柱廊」の2階からの眺め。
まずは、真下。
ここにも出土品が並べられています。
いちばん端からの眺め。
線路脇に遺跡とレストラン。
次の日の夜、この並びにあるレストランでディナーしました^^
右奥の建物は「ヘファイストスの神殿(テッシオン)」。
左下の像があるところは「アグリッパの音楽堂」。
ヘファイストスの神殿(テッシオン)。
後で近くまで行くけれど、ズームでも撮影しておきました^^
「中央柱廊」の辺り。
とっても広い「古代アゴラ」、
地図だけでは、どこに何があるのか分かりづらかったのだけど、
最初に、アタロスの柱廊(古代アゴラ博物館)の2階から眺めて
だいたいの位置を把握したら、歩きやすくなりました^^
つづく
こちさの旅の記録(~2013)
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