30. アテネ 国立考古学博物館 [2016 ギリシャ・北京]
2016年4月27日(水)~5月5日(木・祝) ギリシャ旅行記
4月29日(金・祝)
ケラミコス遺跡を見終わったのが16時少し前。
この後、国立考古学博物館へ行きたかったのだけど、
この日は「聖金曜日(Good Friday)」で、通常は20時まで開いている
遺跡や博物館も17時で閉まってしまうんです。
でも、もしかしたら17時閉館ではないかも・・・と少しの期待で
行ってみることにしました。
ガイドブックによると、国立考古学博物館は、
オモニア駅またはビクトリア駅から徒歩10分とのこと。
地図では、オモニア駅からの道の方が分かりやすい感じに見えたけれど、
オモニア駅周辺は治安の良くない場所で、昼間でも安全とは言えない
ようなので、ビクトリア駅から行くことにしました。
でも、駅の外に出ても、どっちに歩いたら良いかさっぱり分からず・・・。
傘を持っていないのに小雨が降って来るし、どうしようかなぁって
キョロキョロしていたら、コーヒーショップから出て来た男性4人組、
背中にPOLICEと書いてある!!
で、彼らに聞くしかないって声を掛けたんだけど、
National Archaeological Museum って言っても知らない感じ・・・。
えっ~警察官なのに知らないの~~って思いながらも、
ガイドブックに載っている国立考古学博物館の外観の写真を見せたら、
4人のうち1人が分かったようで・・・。
で、とっても丁寧に分かりやすい行き方を教えてくださいました^^
地下鉄ビクトリア駅から歩くこと約10分、国立考古学博物館に到着。
外の掲示には「17時まで」と書かれていなかったのでホッとしたのに、
チケット売り場で「今日は17時までよ。」って・・・。
このときの時刻は16:20。
チケット売り場のお姉さんに笑顔で「 Hurry Hurry!! 」って言われた~。
国立考古学博物館 10ユーロ。
とにかく時間がないので、有名なものだけは見逃さないように
急ぎ足ながらも順に見ていくことにしました。
本来は40分くらいで見て回る博物館ではないんですけどね~。
紀元前4世紀のギリシアの原物を、紀元2世紀にローマが複製した
という「アプロディーテー像」。
ディアドゥメノスの像。
エヴィア島アルテミシオン沖で発見されたという「馬に乗る少年」。
アッティカ地方のマラトン沖で発見された「マラトンの少年像」。
左手は後に復元されたもので、
手の平に実際には何が乗っていたのかは分かっていないとのこと。
アンティキセラの海から壊れて発見された「アンティキセラの青年」。
髪型などから紀元前340年頃の作品と言われているけれど、
右手に何を持っていたのか、誰の像であるのか論じられてはいるけれど、
確定はされていないとのこと。
「馬に乗る少年」と同じエヴィア島アルテミシオンの海底から
発見されたという「ポセイドンのブロンズ像」。
つづく
4月29日(金・祝)
ケラミコス遺跡を見終わったのが16時少し前。
この後、国立考古学博物館へ行きたかったのだけど、
この日は「聖金曜日(Good Friday)」で、通常は20時まで開いている
遺跡や博物館も17時で閉まってしまうんです。
でも、もしかしたら17時閉館ではないかも・・・と少しの期待で
行ってみることにしました。
ガイドブックによると、国立考古学博物館は、
オモニア駅またはビクトリア駅から徒歩10分とのこと。
地図では、オモニア駅からの道の方が分かりやすい感じに見えたけれど、
オモニア駅周辺は治安の良くない場所で、昼間でも安全とは言えない
ようなので、ビクトリア駅から行くことにしました。
でも、駅の外に出ても、どっちに歩いたら良いかさっぱり分からず・・・。
傘を持っていないのに小雨が降って来るし、どうしようかなぁって
キョロキョロしていたら、コーヒーショップから出て来た男性4人組、
背中にPOLICEと書いてある!!
で、彼らに聞くしかないって声を掛けたんだけど、
National Archaeological Museum って言っても知らない感じ・・・。
えっ~警察官なのに知らないの~~って思いながらも、
ガイドブックに載っている国立考古学博物館の外観の写真を見せたら、
4人のうち1人が分かったようで・・・。
で、とっても丁寧に分かりやすい行き方を教えてくださいました^^
地下鉄ビクトリア駅から歩くこと約10分、国立考古学博物館に到着。
外の掲示には「17時まで」と書かれていなかったのでホッとしたのに、
チケット売り場で「今日は17時までよ。」って・・・。
このときの時刻は16:20。
チケット売り場のお姉さんに笑顔で「 Hurry Hurry!! 」って言われた~。
国立考古学博物館 10ユーロ。
とにかく時間がないので、有名なものだけは見逃さないように
急ぎ足ながらも順に見ていくことにしました。
本来は40分くらいで見て回る博物館ではないんですけどね~。
紀元前4世紀のギリシアの原物を、紀元2世紀にローマが複製した
という「アプロディーテー像」。
ディアドゥメノスの像。
エヴィア島アルテミシオン沖で発見されたという「馬に乗る少年」。
アッティカ地方のマラトン沖で発見された「マラトンの少年像」。
左手は後に復元されたもので、
手の平に実際には何が乗っていたのかは分かっていないとのこと。
アンティキセラの海から壊れて発見された「アンティキセラの青年」。
髪型などから紀元前340年頃の作品と言われているけれど、
右手に何を持っていたのか、誰の像であるのか論じられてはいるけれど、
確定はされていないとのこと。
「馬に乗る少年」と同じエヴィア島アルテミシオンの海底から
発見されたという「ポセイドンのブロンズ像」。
つづく
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