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10. カラコル遺跡 バリオエリア [2017 ベリーズ]

2017年4月29日(土)~5月7日(日) ベリーズ旅行記

5月1日(月)
朝7:30、サン・イグナシオにあるホテルを出発し、
バスで悪路を走ること約3時間30分、カラコル遺跡に到着。

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カラコル遺跡に到着し、まずはいつものように博物館を見学。
博物館で説明を受けた後、遺跡へ向かいます。

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密林の中にあるカラコル遺跡。
1936年、カラコル遺跡はマホガニーの木やチクレ(チューインガム)
の樹木を探す労働者によって発見されたけれど、辺境の熱帯雨林の中に
孤立した遺跡へのアクセスは困難を極め、本格的な発掘作業が始まった
のは1985年以降とのこと。
そして、発掘調査で多くの巻貝が見つかったことから、
カラコル(巻貝やカタツムリの意味)と呼ばれるようになったようです。
こんな密林の奥地なのに、大昔は海の底だったらしく、
それが隆起や海面低下によって地表に顔を出した地層なのだとか。

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バリオエリア(エリート層の居住地)。

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部屋が細かく仕切られた住居跡。

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部屋の中にはベッド。

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カラコル遺跡で最大の見どころ「カーナ神殿」。
高さ43m、ベリーズにあるマヤ遺跡では最大の神殿です。
この写真では、43mもあるように見えないけれど、
てっぺんに見える場所の奥に、さらにピラミッドがあるのです。
(ちなみに、マヤ遺跡全体で最大なのは、
グアテマラにあるティカル遺跡の3号神殿で、高さは51m。)

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カーナ神殿前の広場にあるALTAR(祭壇)。

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カーナ神殿の向かい側にある小神殿。
中央にある階段の両脇には、壁面装飾があります。

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壁面装飾、向かって左側は雨の神、

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向かって右側は水の神、だったかな・・・。

つづく

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