２０． 平泉 毛越寺 遣水

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１３日（金）　岩手県・平泉
毛越寺、順路どおりに拝観し、半分くらいのところまで来ました。


嘉祥寺（かしょうじ）跡。
現在は巨大な礎石が残っているだけなのが残念。


講堂跡。 仏法を説き仏法を聞く堂舎、戦の火災で焼亡したのだそう。


金堂円隆寺跡。 二代基衡が万宝を尽くして建立した勅願寺で、
毛越寺の中心伽藍だったという円隆寺、是非お目にかかりたかった。


経桜（きょうろう）跡。
金堂西廊の南端にある経文を納める建物があったとのこと。


対岸に見える本堂。 ここからの景色、とっても美しかった。


遣水（やりみず）。 山水を池に取り入れるための水路。


谷川を流れ下り、さらに蛇行しながらゆっくりと平野を流れる川の姿を
表現しているとのこと。
この遣水は、庭園の発掘調査中に往時の姿のままに発見されたもの。
遣水の遺構は、奈良の宮跡庭園を除いて例がなく、平安時代の遺構と
しては唯一のものなのだそう。


玉石を底に敷きつめ、流れには水切り、水越しの石、そのほか水の
曲がり角や池への注ぎ口に石組みを配するなど、平安時代の指導書
「作庭記」の様式を余すところなく伝えている貴重な遺構。


確かに、芸術的で素晴らしい光景です。

つづく

１９． 平泉 毛越寺 開山堂

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１３日（金）　岩手県・平泉
毛越寺、順路どおりに拝観しました。


南大門跡（二階惣門）。
現在は、礎石１２個が残っているだけだけど、毛越寺の正門。
両脇に仁王像を安置し、正面に金堂円隆寺の勅額が掲げられて
いたとのこと。


築山。
水面より約４ｍの高さに築かれていて、水際から山頂近くまで
大小の石を立て、水辺に迫る岩山の姿を造り出しているとのこと。
作庭記に書かれている枯山水の様の実例らしいです。


かなり白っぽい写真になっちゃっていますが、大泉ヶ池。
左側が築山、正面がこれから向かう開山堂。


特に何もない場所でも景色が心地良い。


大泉ヶ池、凍っていて真っ白です。


明治神宮から分離献進いただいたというアヤメ園。


毛越寺を開かれた慈覚大師円仁をお祀りする開山堂。


お堂のなかには、


大師像のほか、両界大日如来像と藤原三代（清衡、基衡、秀衡）の
画像が安置されています。

つづく

１８． 平泉 毛越寺 本堂

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１３日（金）　岩手県・平泉
ライヴのないこの日は、帰りの時間を気にする必要がないので、
以前から行きたかった中尊寺のある岩手県・平泉まで足をのばしました。

仙台駅から一ノ関駅までは、新幹線利用が一番便利だけど、
お値段が高いので、お安いバスを利用。
高速バス　片道1,500円だけど、往復だと2,700円です。
仙台駅前１０：００発 → 一ノ関駅１１：１９着　のはずが、
けっこう遅れて、一ノ関駅に到着したのは１１：３２でした。

一ノ関駅から平泉駅まではＪＲ線に乗る予定だったのだけど、
電車は１１：３５発だったので、バスを降りてから猛ダッシュ！！
何番線ホームから発車するのか自分で確認している時間すらなかったので、
駅員さんに聞き、お礼を言いながらSuicaで自動改札を通過。
陸橋の階段を駆け上がり、なんとかギリギリ電車に乗り込めました。
一ノ関駅から平泉方面へ行く電車は、１時間に１本程度しかないので、
乗り遅れなくてホントに良かった・・・（＾＾；


一ノ関駅１１：３５発→平泉駅１１：４３着。
世界遺産となってから改築したのかな、とってもキレイな駅でした。


まずは、世界遺産の毛越寺（もうつうじ）へ。
ＪＲ平泉駅から歩いて１０分くらい。
平泉の観光地を巡る「るんるんバス」というのが走っているけど、
歩いて周れそうだったので利用せず。


拝観料　大人５００円
毛越寺は、慈覚大師円仁が開山し、奥州藤原氏二代基衡から
三代秀衡の時代に多くの伽藍が造営されたとのこと。


松尾芭蕉「夏草」の英訳の句碑。
「夏草や兵どもが夢の跡」を新渡戸稲造（岩手県生まれ）が英訳し、
毛筆で書いたものが利用されているのだとか。


平成元年建立の本堂。


毛越寺一山十八坊の本坊。
本尊は薬師如来で平安時代作、本尊の脇士は日光・月光両菩薩、
その周りには本尊守護の四天王を安置。


毛越寺伽藍復元図。往時には堂塔４０僧坊５００を数え、
中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さだったのだそう。

つづく

１７． 宮城 石巻市立住吉中学校

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１２日（木）　石巻
日和山公園から石巻の街を眺め、鹿島御児神社でお参りをしてから
石巻駅方面へ戻りました。


この景色を右側に眺めながら歩きました。


石巻の街で見つけた看板。
あんな高さまで津波で浸水したのですね・・・。


けっこう内陸に思える場所でも津波の水位はこの高さ。


空き地となった場所には、こんな絵が描かれていました。
台湾壁画隊・東北プロジェクトで作成されたものなのだそう。
台湾の方々からの暖かい気持ち、ますます台湾が好きになりました。


ＪＲ石巻駅まで戻り、陸橋を渡って駅の反対側へ。


ＪＲ石巻駅から歩いて１５分くらい、石巻市立住吉中学校。


３年前、ましゃが「MEET THE MUSIC LIVE」を行なった体育館。


SONGSでの放送だと、ましゃがプレゼントした桜の苗木は、
確かこの碑の裏あたりに植えられていたはず。


ましゃの桜、これですよね＾＾


早くたくさんの花を咲かせてくれるようになると良いな。

この後、急ぎ足で移動し、バスで仙台へ戻りました。
宮城交通バス　石巻営業所１４：２９発→仙台駅前１５：５５着


仙台駅東口BiViにある半田屋さんで、タンメン２８０円。
半田屋さん、とってもお安い価格で食事ができる食堂のようで、
色々惹かれたのだけど、時間がなかったので麺類。

その後、ホテルに戻り、ちょこっと休憩して、
シャトルバスで、宮城セキスイハイムスーパーアリーナへ。
ましゃ仙台ライヴ２日目に参加～♪

つづく

１６． 宮城 石巻 鹿島御児神社

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１２日（木）　石巻
日和山には「鹿島御児神社」が鎮座し、中世には奥州総奉行葛西氏が
城館を構えていたと伝えられていて、発掘調査では神社・拝殿の北側
から空堀などの跡が見つかったのだとか。


ここを上がっていくと、鹿島御児神社。


石巻城址の石碑。


松尾芭蕉も訪れたことがあるというこの地。
こちらは「奥の細道紀行３００年記念」で建てられたようです。


鹿島御児神社の鳥居。
英国ウィリアム王子が宮城訪問されたとき、
石巻市内を一望できるこの鳥居の下に献花されていましたね。


社殿。


左側が稲荷神社、右側が八幡宮。


愛宕神社。


大きなお稲荷さんがお供えされていました＾＾


天満宮。


稲荷社。

つづく

１５． 宮城 石巻 日和山公園

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１２日（木）　石巻
石巻市内を一望できる日和山公園にやって来ました。


日和山公園の案内図にも石ノ森先生のキャラクターたち。


日和山公園からの景色。
旧北上川の河口から続く太平洋。


東日本大震災前は、このような景色だったようです。
こうやって以前の写真が貼られているのは、
この状況を少しでも多くの人に知ってもらいたいからですよね。


こちら側は特に津波によって何もかもがなくなってしまったようです。
手前にお寺とお墓があるけれど、ここは無事だったのかな。
それとも４年の間に、ここまで戻せたのでしょうか。


石ノ森萬画館のある側。


東日本大震災前のこの景色と見比べると悲しすぎます。


東日本大震災前のこの場所は、


この写真の右端のあたり。
学校と体育館の周辺の民家がほとんどなくなっていて更地。
私には「あれからもう４年」と感じていた年月だったけれど、
ここ被災地ではまだまだの状態なのですね・・・。


日和山公園は桜の名所です。

３年前、ましゃが「MEET THE MUSIC LIVE」のために
石巻に来たときに訪れたという日和山公園。
ライヴの最後に、
「石巻の街が一望できる場所に、毎年４００本の桜が咲く日和山公園が
ありますね。まだまだ花見という宴を心から楽しめる状況ではないかと
思いますけど、ここ石巻でも桜の花が咲くたびに、少しずつ日常を取り戻して
いくことを実感できる日が１年１年やってくることを願いながら・・・。」
と挨拶し、「桜坂」を歌ってくれたんです。
そのときのことがとても印象に残っていて、日和山公園に来てみたのだけど、
ここから見た景色は、いろいろなことを考えさせられるものでした。
少し見ただけで終わりにすることが出来ず、しばらくじっと眺め続けました。

つづく

１４． 宮城 石巻 日和山公園へ

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１２日（木）　石巻
ＪＲ石巻駅から写真を撮りながらマンガロードをゆっくり歩いて、
旧北上川にかかる内海橋まで、だいたい２５分くらいでした。


時間に余裕がなかったので、石ノ森萬画館は外観を眺めただけ。
そのまま川沿いを歩いて日和山公園へ向かいました。


工事場所を取り囲む塀にも石ノ森先生のヒーローたち。


川沿いには更地が広がっていました。
東日本大震災前は建物がビッシリ並んでいたようですが・・・。


日和山公園へ行くには、こっちで合っているのかなぁと思いながら
歩いていたら「観音堂参道入口」と書いてあったので行ってみました。


小さな祠、お参りさせていただきました＾＾

このまま脇にある細い野道を上がっていけば、日和山公園へ行けそう
だったので行ってみたのだけど、辿り着いた場所にはこんな看板。


入ってはいけない道だったようです・・・。
下には注意の看板はなく、知らなかったとはいえ、スミマセン。


でも何とか、日和山公園から続く高台に到着。


石巻の街並みを見渡すことが出来ます。
津波被害で、更地になっているところが多いですが、


東日本大震災前は、このような感じだったようです。

つづく

１３． 宮城 石巻マンガロード

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１２日（木）　石巻
マンガロード、まだまだ続きます。


ゴレンジャーの赤レンジャー。
これは、３歳年上の兄と一緒に見ていた記憶があります＾＾


ロボコン、これもリアルタイムで見ていましたね～♪
あ、年齢がバレる・・・（＾＾；


１００点取れたら、ガッツ先生にハートマークを貰えるんでしたっけ？


がんばろう石巻！
東日本大震災のときの写真が貼られていました。
歩きながら「ここも被災したのだなぁ」と思う場所はたくさんあった
けれど、写真を見ると、その苦しさ、辛さがさらに伝わってきます。
今、自分が立っている場所がこんなにも被害を受けていたのかと・・・。


佐武と市捕物控、これは全く知らないです・・・（＾＾；


マンホールのふたにもロボコン。


星の子チョビン。


さるとびエッちゃん。


旧北上川にかかる西内海橋そばにあるお店。
左上、ライト下あたりの張り紙に、
「当店はここまで津波がきました。」と書いてあります。
東日本大震災の津波被害は映像ではたくさん目にしていたけれど、
実際に「ここまで来た」を見て、その恐ろしさをさらに感じました。


宇宙船をイメージして造られたという石ノ森萬画館。
旧北上川の中州にあります。
この萬画館も東日本大震災の影響で、
2012年11月までの１年８ヶ月間、休館となっていたようです。

つづく

１２． 宮城 萬画の国 石巻

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１２日（木）　石巻
２日目は、仙台からバスで石巻へ行きました。

仙台駅前１０：１７発→石巻駅前１１：４０着
片道だと８００円ですが、往復（２枚綴り切符）だと１,５００円です。


ＪＲ石巻駅、石ノ森章太郎さんのキャラクターがお出迎え。


郵便ポストも、こんな感じです。

石巻駅から石ノ森萬画館までの道は、マンガロードとなっていて
石ノ森先生が生み出したヒーローやキャラクターのモニュメントが
並んでいるというので、歩いてみました。


石巻市役所前の仮面ライダーＶ３。


サイボーグ００５＋００１。


サイボーグ００９。


サイボーグ００４。


サイボーグ００７。


サイボーグ００６。


仮面ライダーの石像。


アイプラザ石巻前の仮面ライダー１号。

つづく

１１． 東横イン仙台東口１号館

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

仙台で５泊したのは、東横イン仙台東口１号館。
仙台駅周辺は、西口の方が栄えていて賑やかなのだけど、
ライブ会場「宮城セキスイハイムスーパーアリーナ」行きのシャトルバスが
発着するのが東口側なので、東口にあるホテルを選びました。


いつものお部屋～♪
東横インは、どこに泊まっても部屋の造りが同じなので安心です。
禁煙シングル　連泊ecoプラン利用
５泊で、25,275円でした。（東横イン会員価格）


１泊目の朝食。


２泊目の朝食。


３泊目の朝食。

４泊目の朝食は、前夜ホテルに戻ったのが深夜２時ころで、
早起きしたくなかったので、パスしちゃいました。

５泊目は、始発の新幹線で東京に帰るため、朝５：４０に
チェックアウト。朝食はいただけませんでした。

つづく

１０． 宮城 松島 福浦橋

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１１日（水・祝）　松島　福浦橋
五大堂の次は、福浦島へ行きました。


福浦島へは約２５０ｍの朱色の橋「福浦橋」がかかっています。
橋を渡るのは有料、大人２００円。


福浦橋は、渡ると素敵な出会いが訪れるという
出会い橋なのだそう。


この福浦橋も、東日本大震災で被災。
その修理にあたり、台湾の景勝地「日月潭」の観光船業者の方々に
より集めていただいた義援金が生かされたのだそうです。
「台湾との絆の架け橋」と書かれてありました。
東日本大震災では、台湾からたくさんの義援金そして物資支援を
いただいたことは知っていたけれど、こんなところにも！！
これまでに台湾は４回訪れているけれど、日月潭にはまだ行けてなくて、
これを読みながら、ますます行きたくなっていました。
日月潭、そして、太魯閣、阿里山、ゆっくり旅したいな～♪


長さ約２５０ｍの福浦橋、５分ほど歩いてやっと福浦島に到着。


渡って来た橋の方を振り返ると、こんな感じ。


福浦島は、２５０余種の植物が自生している自然植物園。
野鳥や野草に触れ合いながら散策を楽しめるそうなのですが、


時間がなかったので、遊歩道を少し歩いて、弁天堂でお参りしただけ。
福浦島を１周するには４５分くらい必要とのことで、諦めたのでした。


福浦橋を眺めて、あっという間の滞在で、福浦島を後にしました。


そして、早足で１５分ほど歩いて、ＪＲ東北本線の松島駅へ。

松島駅１６：１０発→岩切駅１６：２５着
岩切駅１６：４１発→利府駅１６：４７着
利府駅から路線バス・・・と乗り継いで、
１７：１０、宮城セキスイハイムスーパーアリーナに到着。
そして、ましゃライヴ仙台１日目に参加～♪

つづく

９． 宮城 松島 五大堂

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１１日（水・祝）　松島　五大堂
雄島の次は、松島のシンボルと言われる五大堂へ行きました。


松島湾に沿って歩いて行ったのですが、
まだあちこちに東日本大震災の爪跡がありました。


日本三景「松島」を楽しむ松島湾遊覧船、この先から出ていました。
とっても気になったのだけど、そんなに時間があるわけではなかったし、
船酔いしてライヴに影響するといけないので、乗るのは諦めました。


７月２１日は、日本三景の日なのですね～。
ちなみに日本三景は、宮城県松島・京都府天橋立・広島県宮島です。


五大堂に到着。五大堂は瑞巌寺が管理する小堂です。


平安時代初期の８０７年、坂上田村麻呂が松島の美しさに
魅せられ、多聞天を祀って建てた小堂が創建。
その後、８２８年、慈覚大師が五大明王像が安置したことから
五大堂と呼ばれるようになったとのこと。


現在の建物は１６０４年、伊達正宗が再建した東北地方最古の
桃山建築として国重要文化財に指定されているとのこと。


五大堂からの松島湾の眺め。


五大堂にかかる透かし橋は、縁結び橋とのこと。


五大堂を出てすぐのところにある東日本大震災 慰霊祈念碑。
この碑は、東日本大震災で被災した方々の慰霊と被害を後世に伝え、
来るべき災害に備える気持ちを持ち続けるために建立したものです。
と刻まれていました。

つづく

８． 宮城 松島 雄島

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１１日（水・祝）　松島　雄島
瑞巌寺の次は、雄島へ行きました。
ホントはＪＲ松島海岸駅に到着して、最初に雄島へ行く予定だったのだけど、
駅を出て人の流れに付いて歩いてたら、反対方向に行っちゃったんです。
で、瑞巌寺の後に駅方向へ引き返すという効率の悪い順序に・・・（＾＾；


瑞巌寺から雄島へ向かう途中、観瀾亭の前を通りました。
ここにも入ってみたかったけれど、時間的に難しく、この写真を撮っただけ。


雄島への道はこっちで合っているのかなと思い始めたころに、この看板。


そのまま歩き進むと、渡月橋が見えてきました＾＾


ここにも、岩窟がありました。


渡月橋は、東日本大震災により被災し、２０１３年７月に復旧。
橋だけが真新しく輝いていて、それが見ていて何だか痛々しかった。


渡月橋は「悪縁を絶つ縁切り橋」と言われているとのこと。


真珠稲荷の鳥居。


真珠稲荷大明神。


雄島は、諸国から松島に集まった僧侶、巡礼の人々が修行をした場所で、
全島が霊場だったと知られているとのこと。
島内に点在する岩窟や句碑を、是非にも見て回りたかったのだけど、
時間の都合上難しく、島の入り口付近を見ただけで後にしたのでした。


雄島から眺める松島湾。

つづく

７． 宮城 瑞巌寺 洞窟群と参道

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１１日（水・祝）　松島　瑞巌寺
瑞巌寺の拝観を終えて、来るときには通らなかった参道へ行ってみました。


参道の両脇には、瑞巌寺建立とともに育った樹齢４００年という
杉の巨木が立ち並んでいます。


しかし、参道脇にある洞窟群のほうが気になってしまった私・・・（＾＾；


瑞巌寺洞窟群、納骨や供養のための施設で、
造営は鎌倉時代にまで遡り、江戸時代まで続いたのだそうです。
松島周辺は「霊場」として多くの人の信仰を集めていたとのこと。


洞窟群の観音像。


西国三十三観音巡拝所。
手前から、一番、二番、三番となっていました。


鰻塚は、松島湾で捕れた鰻の供養として、
大正１２年に地元の方の寄付によって建立されたものとのこと。


洞窟群を見ながら歩いたので、結局、参道（杉道）は歩けませんでした。


瑞巌寺専門道場の入り口かな。


国宝瑞巌寺、なんだか背景のせいで有り難さが薄れているような・・・。

つづく

６． 宮城 瑞巌寺 御霊屋

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１１日（水・祝）　松島　瑞巌寺
大書院での拝観を終えて外に出ると、すぐ左側にこんな建物。


岩をくり抜いて造られたのでしょうか。


なんだか岩の重みで押し潰されそうに見えますね・・・（＾＾；


不思議なこちらをくぐって向かうのは、


大修理期間中だけ特別公開の「御霊屋（おたまや）」。


こんな階段をのぼって行きます。


特別公開中の「陽徳院御霊屋（寶華殿）」。
伊達政宗公の正室・愛姫（陽徳院）の墓堂です。


平成１８年から３年をかけて、創建当時の豪華絢爛な姿に
復元荘厳されたのだとか。


これで、瑞巌寺は終わり。
目の前までは行けなかった登竜門を横目に見つつ、


次回は是非、本堂でお参りしたいなぁと思いました。

つづく

５． 宮城 瑞巌寺 仮本堂（大書院）

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１１日（水・祝）　松島　瑞巌寺
平成の大修理期間中、本来は本堂に安置されている三代開山木像、御本尊、
政宗公と２代忠宗公の大位牌が大書院で特別公開されていました。


三代開山木像。 左から、洞水禅師、法身禅師、雲居禅師。


瑞巌寺御本尊　聖観世音菩薩。


左が伊達正宗公の位牌、右が２代忠宗公の位牌。


瑞巌寺の完成を記念して作られたという松島方丈記。


右上は、１２５世（1824～1916）、１２６世（1848～1935）のお姿。


こちらは、１２７世（1872～1958）、１２８世（1915～1992）のお姿。


墨梅図。


鷹の間（写真復元襖）。


羅漢の間の位牌。
本来は本堂仏間に隣接した場所にあり、伊達正宗公に殉死した２０名の家臣、
忠宗公に殉死した１６名の家臣の位牌が安置されているとのこと。


禅寺で食事時や非常を報知する雲版のレプリカ。

つづく

４． 宮城 瑞巌寺 庫裡

２０１５年２月１１日（水・祝）～２月１６日（月）　宮城旅行記

宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行なわれる「福山☆冬の大感謝祭
其の十四」に参加するため、宮城県・仙台へ行ってきました＾＾　の続き。

２月１１日（水・祝）　松島　瑞巌寺
平成の大修理中で本堂は非公開だったので、まずはこちら。


庫裡（くり）、禅宗寺院の台所にあたる建物です。


大屋根の上にさらに煙出しが載っています。


靴を脱いで中に入ると、目の前に「光雲観音」。


たまたま見上げた天井、なんだかすごいです＾＾


順路どおりに進むと、まずは和室。


さらに進むと、伊達家歴代位牌が並べられたお部屋。


伊達正宗と二代「忠宗」のお位牌は別のお部屋にあったので、
ここに置かれているのは、三代「綱宗」からのものだと思います。


窓から本堂の大修理中の様子を見ることが出来ました＾＾


竹を編んで、その上に漆を塗った造りという「駕篭（かご）」。
瑞巌寺住職が公用で上仙するときなどに使われたようです。
４人で担ぎ、松島・仙台間の旧道約３２Kmを４時間で走破したとのこと。


墨絵の間「雲に龍 竹風に虎」の写真復元襖。
この奥が、大修理期間中の仮本堂となっていました。

つづく