２２． 蘇州・夜の山塘街～上海・許留山

２０１６年１１月３日（木・祝）～１１月６日（日）　上海旅行記

１１月５日（土）
虎丘の観光を終えて、外に出てきたのが１７：１５ころ。
来るときはタクシーを使ってしまったけれど、さてどうやって帰ろう。
３００円くらいでタクシーに乗れることは分かったけれど、
それでもやっぱり、タクシーは出来るだけ使いたくない・・・。
で、タクシーの勧誘を振り切りながら、とりあえず街の方へ向かって
通りを歩いていたら、走ってくる路線バスの姿が～。
あ、そうだ、調べものをしていたときに、蘇州駅から虎丘までバスが
出ているっていうのを見たような・・・。
でも、バス停がどこにあるか分からないので、たまたま見かけた路線
バスが走っていった方向に歩いてみたら、バス停を発見！！
「虎丘路」というバス停で、案内板を見てみたら、７つ先が「火車站」。
火車站＝鉄道の駅だから、蘇州駅ってこと。
すぐに帰る手段が見つかって、私、なかなかツイてる～♪
虎丘路～火車站　バス運賃１元（≒１７円）。
バス運賃、激安でした＾＾

バスで蘇州駅に着いたのは１８時少し前。
上海へ戻る新幹線型超特急の時間まで１時間以上あったので、
朝に一度訪れていた「山塘街」に、また行ってみることにしました。
山塘街の夜景はキレイとのことだったので、見てみたかったんです。
蘇州駅から地下鉄で一駅だし、時間的にもちょうど良さそう。


夜の山塘街。


確かに、いい感じです～♪


ライトアップされた橋、ちょうちんの灯り、ステキです＾＾


朝は閑散としていた運河沿いの通りも、この賑やかさ。


蘇州に１泊して、ずっと眺めていたい気分でした＾＾


山塘街での夜景を楽しみすぎて、蘇州駅に戻るのが遅くなり、
さらに、蘇州駅は、とっても広くて迷いまくり、
上海行き新幹線に乗り遅れるんじゃないかと、けっこう焦った～。

蘇州駅１９：１４発→上海駅１９：３９着　Ｇ７０２３
新幹線型超特急で、無事、上海に帰って来ました。


地下鉄で、ホテル最寄りの人民広場駅まで帰って来て、
何か食べたいなぁと南京東路でキョロキョロしていたら、
香港で展開しているマンゴースイーツの店「許留山」があった！！
前日も前々日もここを歩いたはずなのに、気づかなかったよ～。


で、もちろん入店、マンゴー食べます！！
多芒西米撈　３７元（≒６５８円）

その後、ホテル近くの「上海市第一食品商店」がまだ開いていたので
立ち寄ってみたら、上の方の階にレストラン街がありました。
小籠包で有名な「南翔饅頭店」まであって、ビックリ～。
一昨日、沈大成で食べずに、ここに来てみたら良かった・・・。
下調べ不足とはいえ、かなり残念でした。
このときも既に２０：３０だったので、もう終わっていたし～。


でも、まだ営業しているお店もあったので、
先にデザートを食べてしまったけれど、夕食です。


海老蒸し餃子　２５元（≒４４４円）


海老ワンタンスープ　３８元（≒６７６円）
お昼抜きだったので、暖かさが身体にしみました～♪

つづく

ＪＡＬカード ツアープレミアム

ＪＡＬマイレージクラブから、
「ＪＡＬグループ便ご搭乗予定の皆さまへ」って、
ＪＡＬカード会員限定「ＪＡＬカード　ツアープレミアム」
の案内メールが届きました。

あ、そういえば、そんなサービスありましたね～。
以前、登録していたことがありました。

来週、３連休＋有休で、ベトナム・ダナンに行く予定～♪

ホントは、デルタ航空のマイレージで、ベトナム航空の特典航空券を
予約したかったのだけど、必要マイルに少し不足していて・・・。
どうしようかなぁと、ＪＡＬとＡＮＡでも調べてみたら、
ＪＡＬが時間帯がとっても良い上に、お値段もさほど高くなかった。
エコノミークラスだけど・・・。

ＪＡＬは、初回搭乗ボーナスマイル（5,000マイル）をもらうために、
年１回は乗らなきゃだしなぁってことで、有償チケットを購入。
で、お安いチケットなので、マイル積算は５０％だから、
ツアープレミアムに入らないかと・・・（＾＾；

ツアープレミアムに加入すると、年会費2,160円で、
羽田～ホーチミン
５０％で片道1,353マイルなのが、１００％の2,706マイルに～♪

2,160円で、合計2,706マイル増となるのは、
なかなかオイシイなと思い、つい登録しちゃいました。

ということは、これから１年間は、ＡＮＡを利用するのではなく、
可能な限りＪＡＬに乗らなきゃってことですね～。
まんまと引っかかってます、ＪＡＬさんに・・・（＾＾；

２１． 蘇州 虎丘

２０１６年１１月３日（木・祝）～１１月６日（日）　上海旅行記

１１月５日（土）
寒山寺のお参りを終えたのは、ちょうど１６時。
蘇州の観光地は１７時まで（入場は１６：３０）のところがほとんど
なので、なんとも中途半端な時間。
それに寒山寺は街外れにあるので、どうしたものかと地図を見てみると、
蘇州の中心部に戻るよりも、虎丘へ行くほうが距離は短そう。
で、一時は行くのを諦めていた虎丘へ行ってみることにしました。
といっても、交通手段はタクシーしかないんですよね・・・。
タクシーは、とってもお値段が安いと聞いてはいたけれど、
基本一人旅の私、旅行中は極力、タクシーを使わないようにしています。
ぼったくられたりして嫌な気持ちになるのを避けたくて～。
でも仕方がない、今回はタクシーを利用するしかありません。
寒山寺の門の前には、けっこうタクシーが行き来していたので、
ちょうどお客さんを降ろしたばかりのタクシーに駆け寄り、
インフォメーションでもらった地図の虎丘のところを指差して見せたら、
運転手さん、「乗れ！」って合図してくれました。

この運転手さん、何も説明しなくても、めっちゃ飛ばしてくれて、
１５分もかからずに虎丘に到着。
しかも、チケット売り場のすぐ近くまで乗り入れてくれたんです。
素晴らしい、とっても助かりました＾＾
料金は、１７元（≒３０２円）、確かにとってもお安いです。
２０元札を渡したら、おつりをくれようとしたので、お断りしました。
そしたら、たった３元（≒５３円）なのに、とっても喜んでくれて、
笑顔で「謝謝！」って言ってくれたので、私も「謝謝」とお返し。
もっとちゃんとお礼が言えたら良かったんですけどね・・・。


入場料は、１１月は少しお安くなって、６０元（≒１,０６７円）。


お寺のような黄色の門「断梁殿」を抜けて進みます。


古石観音殿のお庭。


剣池。池の底には闔閭（こうりょ）の遺体とその副葬品である
３千本もの宝剣が眠っているのだとか。
（虎丘は、呉王夫差（ふさ）が父の闔閭を葬った陵墓です。）


そして、いちばん見たかった雲岩寺塔が見えてきました～♪
中国人に言わせると「世界第２の斜塔」なのだそう。


七層八面のレンガ造り、高さ４７.７ｍの「雲岩寺塔」。
なかなかの傾き具合です・・・（＾＾；
９６１年に完成したとのことなので、すでに１０００年以上モノ。
倒れずにいつまで保てるのか、ちょっと心配かも。


苦しそうなお顔の獅子くん。


お向かいの獅子くんは、何だか笑っちゃうお顔。


清の康熙帝と乾隆帝が書いた詩が彫られた碑がある「御碑亭」。

虎丘には、雲岩寺塔のほかにも、見どころが色々あるのですが、
とにかく塔が見たくて、まずは丘の上まで来ちゃいました。
そのほかのところは帰りに見ようと思っていたのだけど、
雲岩寺塔をじっくり眺めていたら、時刻は１７時。
営業時間終了ってことで、ほとんどの場所は閉められていました。
ま、虎丘まで来られた、雲岩寺塔を見れたってだけでOKとしよう～。


遊覧船から虎丘を眺めるのもステキなのでしょうね～♪


運河に架かる橋も、いい感じです。
この辺り、もっとゆっくり観光したかったなぁ・・・。


南門から出て、しばらく歩くと第一の門がありました。
門の間、遠くに「雲岩寺塔」が見えます＾＾

つづく

２０． 蘇州 寒山寺 鐘楼

２０１６年１１月３日（木・祝）～１１月６日（日）　上海旅行記

１１月５日（土）
寒山寺の続き。


除夜に１０８の鐘の音を響かせる鐘楼。
普段は１回５元で鐘をつけるらしいのだけど、やらず・・・（＾＾；
でも、聞こえてくる鐘の音は、とても心地良い音でした。


正殿「大雄寶殿」。


この辺り、好みの気になるものがいっぱい。
ミニチュアの置き物が欲しい＾＾


独特のお顔が気になって、パチリ～。


除夜の鐘で知られる寒山寺、あちこちに鐘がありました。
お護りしている獅子くんもいい感じ～♪


地面には、美しい彫刻。


大鐘が置かれてある梵音閣。


中に入ると、想像以上に大きな鐘！！


この大鐘もつかせてもらえるようだったけれど、
あまりの大きさに、２人がかりでも大変そうでした。


梵音閣からの眺め～♪
正面に、五重の塔「普明寶塔」が見えます＾＾


寒山寺のお参りを終えて外に出ると、こんな門。
こちらから入ってお参りするのが正解のようですね・・・（＾＾；

つづく

１９． 蘇州 西環路駅～寒山寺

２０１６年１１月３日（木・祝）～１１月６日（日）　上海旅行記

１１月５日（土）
獅子林を楽しんだ後は、歩いて地下鉄・臨頓路駅へ。
そして、地下鉄１号線に乗り、西環路駅へ移動。
西環路駅からは、歩いて「寒山寺」へ行きました。


西環路駅で降りて、水路脇の道を進みます。
地図を見る限りでは、寒山寺までの距離は２ｋｍ弱くらい。


１５分ほど歩いたら、寒山寺への門がありました。
あともう少しで到着と分かったら、ホッとした気持ちに～。


で、門の横にあった小さなお店でアイスクリームを購入。
いつものことだけど観光を優先しちゃって、お昼抜き・・・。
１５時を過ぎていたけれど、不思議と空腹感はありませんでした。
でも、歩いて汗をかいたので冷たいもの～♪
チョコの中にフルーツ味のアイスが入っていて、美味しかった。
３元（≒５３円）


ここの運河も風情があって、いい感じ～♪


西環路駅から歩くこと約２０分、寒山寺に到着。
入場料　２０元（≒３５５円）。
寒山寺の入り口前、何だかおっちゃん率が高いような・・・（＾＾；


大きな太湖石と、その後ろには大きな鐘。


五重の塔「普明寶塔」。
２階まで上がれるようになっています。
後ほど、もちろん上がりました＾＾


主殿「法堂」。


御利益ありそうなお顔をされています＾＾


手前は寒拾殿の屋根、奥は普明寶塔のてっぺんにある法輪。


唐代の僧侶「寒山」と「拾得」をお祀りした「寒拾殿」。

つづく

１８． 蘇州 太湖石の庭園「獅子林」

２０１６年１１月３日（木・祝）～１１月６日（日）　上海旅行記

１１月５日（土）
「拙政園」を楽しんだ後は、「獅子林」へ行きました。
獅子林も蘇州４大名園のひとつで、世界遺産に登録されています。


拙政園から歩いて１０分くらい、獅子林に到着。
入場料は、１１月は少しお安くなって、３０元（≒５３３円）。


入場してすぐのところにある「門庁」という建物。


庭園に出るまでに、幾つかの建物を抜けていきます。
こちらは「大庁」の客間。
右下の獅子くん、いいお顔してる＾＾


宴会などが行われたという「燕誉堂」。


扉の色鮮やかさ、そして彫刻が美しい～♪


９頭の獅子が隠れているという太湖石「九獅峰」。


獅子林独特の太湖石の庭園。
太湖石は、かつて富豪たちが競って庭園に飾ったという石。


太湖石は、蘇州西部にある太湖から産出する白い岩で、
水の浸食によって、こんな複雑な形の奇岩になるようです。


色々な形の太湖石があるけれど、どれもいい感じ。
庭がある家を持っていたら、飾りたいかも～♪


画になる眺めです＾＾


お花のような形の洞門。
洞門は、円形か四角形かと思っていたけれど、
こんな形のものもあるのですね～♪

つづく

１７． 蘇州 古典庭園「拙政園」

２０１６年１１月３日（木・祝）～１１月６日（日）　上海旅行記

１１月５日（土）
平江歴史街区を楽しんだ後は、そのまま歩いて「拙政園」へ。
拙政園は、蘇州４大名園のひとつで、なかでも最大規模とのこと。


人気の場所のようで、チケット買うのに、けっこう並びました。
入場料７０元（≒１,２４５円）
１１月なので少しお安くなっていたけれど（繁忙期は９０元）、
それでもなかなかのお値段です。


チケットを見せて、ここから庭園へ入ります。


世界遺産のプレート。
蘇州は、物資の集散地として繁栄し、宋代以降、退任した役人らに
よって贅沢な庭園が築かれたようです。
そんな庭園は６０ヶ所ほど現存しているけれど、このうち９ヶ所が
蘇州古典園林として世界遺産に登録されているとのこと。


この広さ、スゴイです。


園内はどこを見ても観光客でいっぱい。
そして中国人は、どこにでも座る・・・（＾＾；


ガラスの模様や家具など、華美すぎずステキです～♪


のんびり眺めたくなる景色だけれど、こんなに混雑してちゃね～。


風景も良いけれど、建物もいい感じです。


橋が池に映っていて美しい。
もっと引いて撮影すべきだった・・・。


奇岩「太湖石（たいこせき）」。


窓の感じが好みだったので、パチリ～♪


地面の模様も凝っています。


素晴らしい庭園だったけれど、どうせなら混雑していないときに
楽しみたかったかな・・・（＾＾；

つづく

１６． 蘇州 平江歴史街区

２０１６年１１月３日（木・祝）～１１月６日（日）　上海旅行記

１１月５日（土）
山塘街から地下鉄で移動し、１号線の臨頓路駅で下車。
平江歴史街区まで迷わずにたどり着けるか少し心配だったのだけど、
地下鉄の駅構内に、出口案内地図があったので、大丈夫でした。


平江歴史街区。


風情ある水路沿いの小路「平江路」。
以前は、蘇州での穴場の散策コースだったらしいのだけど、
最近は脚光を浴びて、活気づいているとのこと。


確かに、雰囲気の良さそうなところです＾＾


手前側の道沿いには、カフェや雑貨屋などが並んでいるのだけど、
向こう側は民家なのかな、干してある洗濯物もいい感じ～♪


のどかな雰囲気、歴史も感じます。


風情もある～♪


水路を行き来する手漕ぎの遊覧船。
船頭さんが歌う声も、画のひとつという感じ。


写真を撮りたい場所が多すぎて、なかなか歩き進まない・・・。


穏やかな景色を眺めながら歩く石畳、ホッと癒されました～♪


時間に余裕があれば、メイン通りから外れたこんな道も、
ずっと先まで歩いてみたかったなぁ。


水路の上にあるレストラン、急にオシャレな感じ・・・（＾＾；

つづく

１５． 上海駅～蘇州、山塘街

２０１６年１１月３日（木・祝）～１１月６日（日）　上海旅行記

１１月５日（土）
朝６時起床、６：４５ホテル出発。
この日は、日帰りで「蘇州」まで足を延ばしました。


人民広場駅から地下鉄１号線で上海火車駅へ。
駅構内へ入るのにチケットが必要で、荷物検査もあります。
チケットは前々日、上海に到着した日の夜に購入しておきました。


朝食抜きで出てきたので、何か食べたかったけれど、
魅かれるものがなく・・・（＾＾；
とりあえず、味が想像できて安心感のある「肉まん」を購入。
鮮肉大包　４元（≒７１円）


専用の待合室からプラットホームに降りられるのは、
列車の出発時刻の１０分前くらい。
上海駅８：００発→蘇州駅８：２５着　G７００４号


２等席でもキレイだし、騒々しいこともありませんでした。


蘇州に到着し、まずやって来たのは、山塘街（シャンタンジエ）。


昔ながらの運河と人々のつながりが垣間見える街。
いい感じの雰囲気です～♪


山塘河沿いの通りは再開発され、清代の建築などが整備されていて、
お土産屋さんなどになっているようだったけれど、
まだ朝９時前、ほとんどのお店が開いていませんでした・・・（＾＾；


どこを見ても画になる～♪


蘇州の地下鉄２号線「山塘街」駅から商店街をしばらく歩いたら、
「蘇州山塘街」のプレートがありました。


そして、山塘街への門。
こちら側から観光し始めるのが正解のようですね・・・（＾＾；


山塘街を楽しんだ後、ここから遊覧船に乗って
虎丘まで行く予定だったけれど、ある程度の人数が
集まらないと船は出してもらえないみたい。
で、遊覧船での移動は諦めました・・・。


遊覧船、乗ってみたかったけれど、人が集まるまで待つのも
時間がもったいないので、仕方ないです・・・。
で、虎丘へ行く予定は変更して、
次は「平江歴史街区」へ行くため地下鉄の駅へ向かいました。

つづく

１４． 上海ディズニーランド 夜のショー

２０１６年１１月３日（木・祝）～１１月６日（日）　上海旅行記

１１月４日（金）
時刻は１８時、夜のショーは２０時からなので、それまでの２時間、
時間を潰さなければなりません。
長時間並んでまでアトラクションに乗る気はないので、
空いていそうなところを探して、パーク内をウロウロしました。


「ミートミッキー」だけど、米奇倶楽部って・・・（＾＾；


１０分待ちで、ミッキーに会えました～♪
中国人って、キャラクターと触れ合って楽しむことに
あまり興味がないのかなぁ～。
「キャー！ミッキー！！」っていうテンションなのは、
私くらい・・・（＾＾；
みんな写真を撮ったら、さっさと部屋を出ちゃう感じ。

その後、ボートライドの「Voyage to the Crystal Grotto」や
コースターの「Seven Dwarfs Mine Train」を楽しみました＾＾


Seven Dwarfs Mine Train、シングルライダーは２０分待ちに
なっていたので並んだんだけど、実際は４０分待ちで、
乗り終わって外に出たのが１９：５８でした。
２０時からの夜のショーを観なきゃなのに、お城の正面側に
到着する前に始まっちゃいました・・・。


で、お城を横から見るような感じでスタート。
草木がジャマ・・・（＾＾；


途中、横から見ていることに耐えられず、小走りで移動。
お城の正面までは行けなかったけれど、斜め前には行けました。
プロジェクションマッピングが素晴らしい～♪








Ignite the Dream - A Nighttime Spectacular of Magic and Light
スタートから正面側で見たかったです、ちょっと失敗・・・。


お土産を買って、パークの外に出たのは２１：１５ころ。
１日たっぷり遊びました～♪



つづく